衝撃の実話! やっぱりモキュメンタリーは危険だった!?

 読み終えた後、ジャンルを確認してしまいました。

 「これ、もしかして『エッセイ・ノンフィクション』の枠?」

 そう思いたくなるような圧倒的リアリティ。モキュメンタリーとタグは付いてるけれど、それでもフィクションかどうか疑わしくなる内容に満ちていました。
 (というか、後に聞いた話だと、本当の本当に『実話』らしいです……)

 「ホラーモキュメンタリーを書いた後、作者の身に起こった変事」
 ホラー映画などでも制作の際にはお祓いをする話は有名。

 では、ホラー小説はどうなのか?
 いかにもフィクションな世界観のホラーなら問題ない。でも、モキュメンタリーのようにリアルを第一にしている場合は話が違うかもしれない。

 モキュメンタリーは流行していて、カクヨム内では人気ジャンル。そのため書くべき、書きたいという気持ちに駆られることは多々。

 でも、忘れてはならない。魔を語れば魔が寄ってくるという法則があることを。

 ホラー作家とは、どこまで安全が保証されているものなのか、もう一度改めて問い直してみるべきなのかもしれません。

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