概要
漱石さんの『文学論』をインストールしちゃう
夏目漱石といえば、たいていの人の印象では、もちろん小説家だろうと思います。『こころ』とか『坊っちゃん』とか『吾輩は猫である』といった小説を書いた人。
今回ぼくが読むのは、その漱石さんの『文学論』です。
『文学論』っていうのは、小説家である漱石さんが書いたものじゃなくって、小説をまだ書いてなかった頃に、東京大学でやった講義をまとめたものなんです。
漱石さんは、小説家になる前は先生でした。地方の高等学校で英語を教えたあと、二年間ロンドンに留学して、留学から帰ってきて、東京大学の英文学の教授になりました。
漱石さんはロンドンで、次のようなことを考えるんです。
「余はここにおいて根本的に文学とは如何なるものぞといへる問題を解釈せんと決心したり。」
その成果が『文学論』なんです。
『文学
今回ぼくが読むのは、その漱石さんの『文学論』です。
『文学論』っていうのは、小説家である漱石さんが書いたものじゃなくって、小説をまだ書いてなかった頃に、東京大学でやった講義をまとめたものなんです。
漱石さんは、小説家になる前は先生でした。地方の高等学校で英語を教えたあと、二年間ロンドンに留学して、留学から帰ってきて、東京大学の英文学の教授になりました。
漱石さんはロンドンで、次のようなことを考えるんです。
「余はここにおいて根本的に文学とは如何なるものぞといへる問題を解釈せんと決心したり。」
その成果が『文学論』なんです。
『文学
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!漱石先生の脳みそ解体新書
「すげぇ、流石漱石先生だわ……さっぱりわかんねぇ……!」
というのが、正直なところの第一印象でした。
いや、やっぱあの偏屈1000円札、癖強ですわ……。
読みやすくほぐしてもらっても頭に入るのに一苦労ですもの……。
というか、これ読んでよくぞ漱石先生の片鱗をお掴みになられたというか、多少なりとも理解をした上で再翻訳することができたものだと……。
なので、これは相当覚悟しないといけないぞ、とじっくり腰を据えて、一つの文章を読み通すこと二度三度、という牛歩ペースで読み進めまして。
大分と骨を折りつつも、自分もなんとかその坊ちゃん猫の片鱗をひっかけることができたな、という気分になれました。
いや…続きを読む - ★★★ Excellent!!!内容に関わらず
西添さんから文学論の話を振られて私も夏目漱石の文学論を読もうとしました。ダメでした。
旧字体の上に英文混じりです。漱石、なんでなん…せめて日本語でいいんやないかな…。
というわけでこちらが私が持てる夏目漱石の文学論との唯一の接点になりそうです。
本文公開前にこんな風に書いて緊張させてしまうのは申し訳ないかもです。でも内容が正確だろうがなかろうが私はどちらでも構わないと思います。
この難読書を2周して咀嚼してくれるんです。最高です。そして中身に寄らずそのチャレンジにそもそも見る価値があります。
これは令和の感覚で再定義される文学資料であり、若者が漱石に挑戦する物語です。気負わずのんび…続きを読む