ＡＩによる恐怖政治先生

イジメで不登校になっていた近藤俊哉は何者かにスマホをジャックされて、愛犬のチロをどうにかすると脅されて、中学校の旧校舎の教室へ行くことに。その教室には自分をイジメていた子である片井陣や、アルビノにより最初から保健室登校をしていた高ミゲル、自分と同じくイジメられて不登校だった女子・小佐田舞、その舞をイジメていた脩斗へ止めに入って脩斗に過剰暴力をふるった池内浩二の五人が既に教室にいた。その教室は良くない言動をすると電流を流すという恐怖政治のような教室だった。どうやらＡＩ技術を使い、授業中、表情が崩れたら電流が流れる仕組みで、俊哉は急な中学校という気持ちを込めた溜息だけで電流を流される。