概要
憧れの騎士アマリアは今際の際に私と一つだけ約束をした
『こんな私だから、神様はこの氷の国のプリンセスに真逆の炎の力を与えた』
帝国歴 二百八十九年 一月 氷の国 アイスバーグ共和国
この国の公女であるサーガ・オリオールは「氷の国で炎の魔導しか使えない役立たず」と言われ続け母親からも疎まれていた。兄や妹とは日々の生活でも日常的に差別される始末。遂には国家騎士団の『黒鎧(アミュール・ノワール)』へ入団して我が国に仕えるという細やかな夢すら閉ざされてしまう。
そんな失意の中、齢十一を迎えて他国への出奔の準備として短期留学をさせらてしまう。それも帝国の五大国ではなく、遥か遠方の小国ナイアルス公国へ。
しかしサーガは人生を諦めない。その国には憧れの騎士であるアマリアが居る。彼女に認めてもらい、ナイアルス公国の国家騎士団である『閃光騎士団(ライト
帝国歴 二百八十九年 一月 氷の国 アイスバーグ共和国
この国の公女であるサーガ・オリオールは「氷の国で炎の魔導しか使えない役立たず」と言われ続け母親からも疎まれていた。兄や妹とは日々の生活でも日常的に差別される始末。遂には国家騎士団の『黒鎧(アミュール・ノワール)』へ入団して我が国に仕えるという細やかな夢すら閉ざされてしまう。
そんな失意の中、齢十一を迎えて他国への出奔の準備として短期留学をさせらてしまう。それも帝国の五大国ではなく、遥か遠方の小国ナイアルス公国へ。
しかしサーガは人生を諦めない。その国には憧れの騎士であるアマリアが居る。彼女に認めてもらい、ナイアルス公国の国家騎士団である『閃光騎士団(ライト
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