概要
伝説の声優・鈴名葵。天国にいる、ママのような声優に。私は、絶対なる!
鈴名宝・十二歳は、伝説の声優・鈴名葵の一人娘。可憐な声質【カワボ】だった母と違い、極度の【ハスキーボイス】だったが、自分を産んでくれたと同時に亡くなった母のようになりたいと、父の反対を押し切り天国の母も通った声優界の超名門【星桃学園中等部声優科】に入学する。そこで出会ったのは、現役プロ声優である対馬輝臣。入学式の日、宝は輝臣のアクションによって全校生徒の前で【カワボ】のキャラを演じてしまい、【本当に鈴名葵の娘か?】と疑われてしまう。輝臣に加え、それぞれ複雑な過去を持った比良花ユメ、本瀬ヒカル、早乙女レーナ。仲間でもありライバルたちと声優のレッスンを受ける日々が続き、【自分の声質を理解】したある日、プロ声優・一条先輩に連れられてやって来たのは、アフレコスタジオ。宝はそこで、輝臣の父親である星桃
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