概要
女神の零した涙には、触れた者の願いを叶える力が宿っていました。
氷床が陸と海を覆い閉ざしている世界。
巨大化した動物〝大獣〟が地上を支配し、住処を追われた人間は、コロニーと呼ばれる避難壕を形成して密かに生きていた。
雪原を旅している青髪青眼の男・ヘミングと相棒の機械遺物・セブンスター。彼らは大獣に負わされた怪我によって行き倒れ、言葉の通じないコロニーへと迷い込む。事情を知らないヘミングは、コロニー内で罪と見做されている口語を扱ってしまったことで、罰として北方への遠征に参加するよう命じられる。やがて彼は神の秘宝〈マルタの涙〉を巡る、生存を賭けた争いに巻き込まれていく。
※ご注意※
・手話については日本手話を参照していますが、表情による文法表現などは設定上省いています。また、ASL(American Sign Language/アメリカ手話)が使われてい
巨大化した動物〝大獣〟が地上を支配し、住処を追われた人間は、コロニーと呼ばれる避難壕を形成して密かに生きていた。
雪原を旅している青髪青眼の男・ヘミングと相棒の機械遺物・セブンスター。彼らは大獣に負わされた怪我によって行き倒れ、言葉の通じないコロニーへと迷い込む。事情を知らないヘミングは、コロニー内で罪と見做されている口語を扱ってしまったことで、罰として北方への遠征に参加するよう命じられる。やがて彼は神の秘宝〈マルタの涙〉を巡る、生存を賭けた争いに巻き込まれていく。
※ご注意※
・手話については日本手話を参照していますが、表情による文法表現などは設定上省いています。また、ASL(American Sign Language/アメリカ手話)が使われてい
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!手話が普通に存在する文明を含んだ世界
『手話の国』というタイトルから、有名なマーサズ・ヴィンヤード島。かつて聴者もろう者も手話を使っていた島を思い浮かべる人もいるかもしれませんが、そういう話ではありません。
もっと手話そのものを前面に出した物語を想像していたんですが、読んでみるとかなり本格的な氷河期SFファンタジー❄️
雪と氷に覆われた世界、人間を簡単に殺せる巨大な大獣、地下コロニー、かつて繁栄した文明が残した機械や銃……
序盤から普通に生きるだけでもかなり厳しい世界で、その空気がしっかりあります。
その中で手話が、特別なイベントとして出てくるんじゃなくて、本当に会話の一つとして使われています。
声で話す人もいれば手話で返…続きを読む