悲劇の王子と魔法使い殺し、その微笑の刃

皇八島すめらぎやしまの宮廷で、貴族殺害と領主襲撃事件が起こり、容疑者はギルド所属の一級魔法使いとされる。​魔法使いギルド本部では、裏切り者処罰のため氷室で眠る最強の魔法使いセツが十八年ぶりに起こされ、同時に第二王子ロワメールが宮廷側代表として同行を申し出る。そんな引き込まれるようなお話しから本話ははじまります。そしてこの物語はそのとてつもない魔法使いと救われた少年の再会が序盤で語られます。二人の関係性がとても丁寧に積み上げられていきます。世界、ギルドの掟、王家の血とその仕組み、とても大きなスケールで描かれますが、描写自体は二人のストーリー。その二人の物語がとても心地よいです。​温かさ、そして裏切り、殺害の真相、はたして今後どのようになっていくのか、先行きはぜひみなさんでおたしかめあれ

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