真っ白な雪原に赤い血が散る凄惨なプロローグから一転して緻密な宮廷政治と魔法ギルドの権力闘争へと繋がる構成が見事です ദ്ദി ˉ͈̀꒳ˉ͈́ ✧
重厚な世界観でありながら情景描写がとても美しくスラスラと読み進められます ˘͈ᵕ˘͈
特に印象的なのは周囲から恐れられる最強の魔法使い殺しセツが成長したロワメール王子に向ける不器用で温かい眼差し
冷徹な執行者が見せる人間臭いギャップに心打たれます
血塗られた過去から始まり運命に導かれた二人の旅路がどう交錯していくのか
ファンタジーの醍醐味がすべて詰まった極上の物語をぜひ味わってみてください ⋆⸜ ⚘ ⸝⋆
プロローグの魔法使いの登場シーンから、続くギルド最深部の描写まで、
序盤から静と動、色彩と毒がそっと絡み合うように物語は展開していきます。
アイスブルー越しの冷たさと美しさは、そのまま世界の輪郭を形作っているようで、
すぐに引き込まれました。
「氷よ、溶けなさい。最強の魔法使いを目覚めさせて」
その一言で、“最強の魔法使い”セツが目を覚まし、助けた赤子へと視点が移ります。
しかしその直後に、「魔法使い殺し」という不穏な言葉が差し込まれることで、
“何かを隠した世界”を予感させます。
こうした光と影の同居のさせ方に、作者様らしさを感じました。
セツのローブの裏地が”唯一の黒”として描かれるシーン、
これは魔法使い殺しという異名から、反属性、あるいは四属性を全て扱えるのか?
それとも、”別の何か”なのか――。そんな妄想が広がりました。
そして早速、三属性の希少性、司の才能に言及するシーンが憎い🐱!
(この子が三属性なら、セツはどれだけ……?)と、
序盤から、軽やかに読者の期待を煽ってきます。
十八になった気品に満ちたロワメール王子との再会、
そしてヨコク島へと向かうセツとの馬車の旅で浮かれる彼のシーンは、
とても微笑ましいです。
そして、セツの前で張り切りながら、国宝級の魔剣を振るうロワメール。
魔獣を倒すわけですが、
ロワメールが「本当の窮地」でどれだけ戦えるのか。
何を見せるのか。とても気になりました。――そして、ページ捲っちゃうわけです。
序盤設計としては、セツとロワメールの温かな関係性を軸に、
既に多くの伏線や期待の種が丁寧に配置されています。
「最強の魔法使い」と「救われた王子」という構図も分かりやすく、
それでいて先の展開を強く意識させる作りになっていて、とても綺麗に
組み上げられた作品だと感じました。
最強ゆえに、同胞を狩る「魔法使い殺し」という呪われた宿命を背負う魔法使い・セツ。
そんな彼の凍てついた心を溶かせるのは、彼がかつて救い、名を与えた第二王子・ロワメールだけでした。
本作は、圧倒的な実力を持つ二人が、世界の理と己の運命に立ち向かうファンタジー巨編です。
1. 「最強」と「至高」、二人の距離感が尊すぎる
周囲から冷酷と恐れられるセツが見せる、ロワメールへの無自覚な「父親」のような慈しみ。対して、聡明な王子でありながら、セツの前でだけは独占欲を隠さないロワメール。
血縁を超えた深い「絆」と、端々に滲む過保護な甘さに、ページをめくる手が止まりません。
2. 鮮やかに彩られた重厚な世界観
舞台となる群島国家「皇八島」の描写がとにかく美麗です。
魔法使いの属性を示す衣装の裏地、王族の証である『月光銀糸』の髪と『海の眼』。視覚的な美しさはもちろん、ギルドと王宮の対立や魔族との共存など、緻密に練られた設定が物語に圧倒的な説得力を与えています。
3. 脇を固めるキャラたちの強烈な存在感
腹黒くも忠誠心厚い側近・カイや、セツを翻弄する魔王・花緑青など、登場人物が全員魅力的です。重厚なドラマの中に差し込まれる彼らの小気味よい掛け合いが、旅の道中を鮮やかに彩ります。
総評
「最強の男が、愛する者のために再び立ち上がる」
この王道の熱さと、胸を締め付けるような切なさが同居する稀有な物語です。
美しい文章で綴られる、優しくも過酷な運命の行方。
キャラクター同士の濃密な関係性や、骨太なファンタジーを求めている方に、自信を持っておすすめします!
“魔法使い殺し”と呼ばれ恐れられるセツと、十八年前に彼に救われた第二王子ロワメールが、裏切り者の魔法使いを追う物語。
本作の魅力を挙げようと思ったのですが、設定が良い、キャラが良い、展開が良い――と順番に挙げていったら止まらなくなりました。
結論、全部好きです。
ある理由から冷凍睡眠を繰り返しながら生きるセツにとって、目覚めている時間はとても貴重。
そんな彼が久しぶりに目をあけ再会したのは、かつて自らの腕で救い上げた赤子――成長したロワメールでした。
眠っていた時間の隔たりがあっても、二人の間に流れる空気は変わらない。
けれど立場は変わっています。
ロワメールは今や王子であり、宮廷の中で役割を担う存在です。
物語りの中で、最強の魔法使いが、ロワのことになると露骨に心配し、守ろうとし、納得できなければ機嫌まで悪くなる。
その過保護ぶりが、肩書きとの落差が大きすぎてにやけが止まりません。
けれどそれは一方的な庇護ではありません。
ロワメールも自分の意志で同行し、危険を理解したうえでセツの旅に加わります。
そこには王子としての立場を越えた、彼自身の目的があります。
掟、契約、宮廷の思惑、裏切り者の存在――物語の外側は決して穏やかではありません。
その中で、この二人がどう進み、なにを選ぶのか。
長くなってしまいましたが……ロワメールの成長と、冷酷と恐れられる男の本気の過保護。
ぜひぜひお勧めいたします♪
最強、ゆえに孤独。
「魔法使い殺し」という呪いのような二つ名を背負うセツ。
彼を氷の眠りから解き放ったのは、かつて救った赤子の、あまりに巨大な恩返しでした。
ファンタジーとしての重厚な設定。
それでいて、会話のリズムは軽妙。
何より、二人の関係性が尊い。
「魔法使いは大嫌いだ」
王子の放つその言葉の真意に、胸が熱くなります。
強すぎるがゆえに搾取されてきたヒーローを、
知略と、法と、真っ直ぐな愛で救い出す。
これは、宿命に抗う変革の物語。
孤独な銀の魚が、独りきりで最果ての海を目指さなくて済むように。
最強の爽快感と切なくも温かいドラマを一度に楽しめる佳作です。
秘めた想いと野望を心に隠し持つ王国の第二王子
誰もが感嘆の声をあげて振り返る絶世の美少年ロワメール
そんなロワくんの成長を優しく見守る存在がいた
長い長い冷凍睡眠から目覚める最強の魔法使い
「冷酷無慈悲な魔法使い殺し」と恐れられるセツ
セツという男性
それはそれはロワくん限定で甘いんです!
優しくて過保護で甘々で!
だけどときには厳しく、ロワくんを正しい成長へと導く素敵な人♪
皇八島(すめらぎやしま)の島々を舞台に次々起こる奇問難問を解決する
だけど一筋縄ではいかなくて……
個性と魅力があふれる様々なタイプの仲間たちと出会い
尊い絆を結びながら事件に挑んでいく
島に生きる人々の暮らし、ギルドの掟、王家の秘密など
陰謀、策謀に渦巻き、ときには熱い魔法バトルで友情を育む
優しさあふれる物語の中に鮮やかに描かれる個性と心情
絶世の美少年の野望は叶うのか
最強魔法使いの行く末になにが待つのか
二人を基軸にした群像劇はブロマンス好きにはたまりません♡
きゅんきゅんドキドキ、結末まで絶対に目が離せないこと間違いなし!!!
登場人物が多い作品ですが、皆キャラクターがたっている!
この人好きあの人も惹かれる……という感じに目移りしてしまう楽しさがあります。
最強魔法使いセツと王子ロワメールの関係性を微笑ましく萌えながら読むわけですが、そのうちに続々と登場する二人をめぐる人達にも心を持っていかれてしまうという、何というかもう魅力の波状攻撃が強力すぎます。
ただの脇役はおらず、それぞれ個性豊かな彼らこそが、物語に重層的な厚みを与えているのが素晴らしい。
私の推しは花ちゃんとカイです!
と、ミーハーなことばかり述べ立ててしまいましたが、なんといっても、これだけのキャラクターを誰一人として埋もれさせず、鮮やかに描き分ける作者さまの筆力と表現力が凄いのは言うまでもありません。
旅の中で出会う人々や、島ごとの風土、景色。食べ物もおいしそうで印象的で、引き込まれる場面が多い。
長編ですが、読んでいて飽きません。
今後の展開も楽しみです!!
皇八島すめらぎやしまの宮廷で、貴族殺害と領主襲撃事件が起こり、容疑者はギルド所属の一級魔法使いとされる。魔法使いギルド本部では、裏切り者処罰のため氷室で眠る最強の魔法使いセツが十八年ぶりに起こされ、同時に第二王子ロワメールが宮廷側代表として同行を申し出る。そんな引き込まれるようなお話しから本話ははじまります。そしてこの物語はそのとてつもない魔法使いと救われた少年の再会が序盤で語られます。二人の関係性がとても丁寧に積み上げられていきます。世界、ギルドの掟、王家の血とその仕組み、とても大きなスケールで描かれますが、描写自体は二人のストーリー。その二人の物語がとても心地よいです。温かさ、そして裏切り、殺害の真相、はたして今後どのようになっていくのか、先行きはぜひみなさんでおたしかめあれ
最強無敵の魔法使いセツと彼を慕う息子同然の美男子の王子ロワメールを中心とした、物語です✨
ほのぼの展開あり、メシテロあり、魔法バトルあり、友情ありと盛りだくさんなお話で皆さんを飽きさせない展開目白押しです✨
冷酷無慈悲なり魔法使い殺しなりと、それはロワには禁句です。気をつけましょうね
彼は何よりセツの悪口許しません
そしてセツもロワを大事に想ってます。この関係性は素敵ですよ✨
必見です✨
女性向けと書かれてますが男性も楽しめる作品です✨
あと美形ランキングが近況ノートにもあるので誰が一番美形かチェックだ!🤣
圧倒的コメント数からして、人気作品なのは間違いなし。
魔法のファンタジー、家族の絆、友情、特殊な世界観がお好きな方におすすめします✨
ちなみに自分の推しキャラは二章から出るジュールという、女の子に勘違いされるかわいい男の子キャラです
あとお嬢も!
生まれた直後に魔者の襲撃によって行方不明となり、13歳で見出された王子ロワメール。
使命のために氷漬けで眠っていた、最強の魔法使いセツ。
二人の絆と、王子ロワメールの夢と野心が物語の縦軸です。
ここまでは予想されたと思います。あらすじに書いてあります!
さて、この物語には横軸があります。
それは、少し昔の日本を思わせる「皇八島の風景」。
旅の途中で、山があり、海があり、町があり、瓦屋根があり。
人々がいて、美味しそうな名物料理があり、温泉があり。
ファンタジーの風景なんですが、どこか懐かしいような気もしてきます。
それがトゥーマッチにならない絶妙な描写なんですよ。
作者様によると、八島にはモデルになった地域もあるようです。
あっともう一つ大事なことが。
悪役の魔主も萌え要素があります。
ちょっと和風の世界で、王子ロワメールと魔法使いセツの旅の同行者になりませんか?
ずっと愛読してたのに、
ずぼらな私はレビューコメントを
つけてなかった模様……Σ(*´Д`)❗️❗️❓️
星✨️も、つけれてなかったのは、
内緒……=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇) 〣
(あ、あ、愛読してたら、
レビュー済みだと思い込んで
しまうじゃないですか?
あははっ(汗)(;´Д`)💦)
と、すぐさま、レビュー書き込み。
大変面白いので、
是非読んでみてくださいm(_ _)m
あなたも小説に没頭して、
レビューを忘れちゃうかも(笑)(*´艸`*)
😺😺😺😺署名😺😺😺😺😺
猫好き伝道師
神室海夜(*´ω`*)
小説を書いてますが、ほぼ読者化してます(爆)
代表作:💎ファソー・スピネル💎
🙀🙀🙀🙀🙀🙀🙀🙀🙀🙀🙀