概要
・水烏:復讐の召喚士。通称「青髪」。見た目は普通。謎の性癖を持っている。
・奈韻:至高の銃士。通称「漆黒麗嬢」。黒髪の美少女。
・老練な人狼:2m超の大太刀を操る侍。奈韻から水烏へ託された宝具。
・摩倶那:狂戦士。チリチリ毛にサングラスをつけた超クールなイケメン。迷宮主でもある。
・佐加貴:人当たりがよく優しい。
・九九里:地上で奈韻をサポートする女。イケメンの魔倶那に惚れている。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!~ 洗脳から覚めた雑兵が、戦術で世界に反逆する ~
「歪んだこの世界に反逆する男なんだよ!」という宣言が、ただの強がりではなく、洗脳によって奪われた自由を取り戻す者の本気の叫びとして響く。剣も魔法もない雑兵が、唯一の武器である「戦術」だけで絶望的な迷宮を攻略していく、というアプローチが、派手なバトルとは違う種類の緊張感を生んでいる。
レビューで多く指摘されている通り、洗脳が解けても支配構造そのものからは逃れられない、という設定の二重性が読みごたえを作っている。表向きは雑兵として迷宮に従属しながら、内側では自分の意志を取り戻していく主人公の心理が丁寧に描かれている点に好感を持った。知略で戦力差を覆す戦略バトルとしての完成度も高い。
支配されてい…続きを読む - ★★★ Excellent!!!どん底から這い上がるモブ戦士の迷宮攻略ファンタジーに注目
洗脳されていたモブな主人公が、そこから目覚めて多くの信頼を得ながら、迷宮を攻略していくファンタジー作品です。
と書けば、ああ、よくある異世界ファンタジーね、となりがちなのですが、本作はその辺の似たような作品とは一風異なっています。
弱い主人公は当然、強力な剣や魔法といった武器がありません。その代わりに用いるのが、知力=戦術なのです。
となると、オノマトペ飛び交うド派手なバトルではなく、いわゆる戦略シミュレーションに近いでしょう。
もちろん迷宮攻略にバトルは欠かせず、そこをいい加減に描く、といったことはありません。
主体となる軸がどこにあるのか、が大きな本作の魅力と言えるでしょう。
どん底…続きを読む - ★★★ Excellent!!!緻密な設定と強烈なキャラクター、迷宮が描く異世界のリアル
本作独自の世界観と緻密な設定が印象的で、読者を非日常の冒険へと誘う力を持っています。特に、圧倒的な存在感を放つ奈韻のキャラクターや、人馬迷宮のダークファンタジー的な雰囲気は非常に魅力的。主人公の目線で描かれる物語は、読者に共感を呼び起こしつつ、彼の成長や葛藤を丁寧に描いており、物語に深みを与えています。
特に、奈韻との関係を中心に展開されるドラマは、キャラクター同士の力関係や思惑が複雑に絡み合い、読者を飽きさせません。主人公が奈韻に振り回されながらも次第に立ち向かう意志を持つようになる流れは、読者をワクワクさせる王道展開です。
本作は高い完成度ですが、一部の場面で主人公の心情描写が長すぎ…続きを読む