概要
この王子。かなりヤンチャで、だから愛おしいって、俺は思うんだ
小国の王子に仕える俺は、ずっと奴のために働いた。
王になって、世界を取れ!
そんな夢を抱くようになった。
王になって、世界を取れ!
そんな夢を抱くようになった。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!ラストの切なさと爽快感、未来への広がりが魅力的
王国の長男として生まれたにもかかわらず『2番目』と名づけられた王子のことが語られている作品です。
彼は、様々な不運や裏切りに見舞われながらも、覇権を争う戦で頭角を現すまでに成長する逞しい若者でした。
語り手は、そんな彼の親友に相当するドワーフの青年。
その饒舌な語り口からは、彼らの距離の近さが感じられ、二人の親しさや楽しく過ごした子ども時代が彷彿とさせられます。
語られる内容は、上記の通り不運や裏切りが多いのですが、カラッとした調子の語り口には、そういった不運に屈しない様が感じられます。
この明朗な語り口自体が、語られる対象である王子の人間的魅力・芯の強さをも、よく表しているようでした。
…続きを読む - ★★★ Excellent!!!いい意味で、この王の話をこの文字数に収めるのはもったいない!
タイトルの通りです!
この物語はある小さな国に生まれた王子の話。……正確に言うと、王子のことが好きなヒデヤという男の王子にまつわる一人語り。
ヌーメロスデゥオ王子の名前の意味は単純に「二番目」という意味らしく。でも、良いのがやっぱり二番目じゃないってことですよ。全てにおいて二番目じゃない、オンリーワン、ナンバーワンなんです!
そんな傾奇者と言える彼の成長を追っているなんか友達にしたくなるヒデヤの語り草。
魔王の子というと戦国時代の誰かを思い浮かべますけど、まさにそんな感じ。一体王子、いや、ヒデヤが尊敬する“王”は何を成し遂げていくのかすごく気になります。
雨杜和さんに当てたコメ…続きを読む