珠玉のモブたちと織り成す英雄たちの幻想歴史物語

時は戦国、所は関東。とある秘密を持つ御曹司が立身出世を願い、仲間と共に舞台に立つ――わけですが、実はそこは割とどうでもよろしい。
いや、どうでもよろしいは言いすぎ、確かに御曹司にも郎党にも秘密あり志あり、そして凡ならぬ才能で物語を彩ります。
ですが、この物語を彩るのは英雄豪傑だけではなく、その他大勢の個性的な脇役たち。
凄いのです。例えば主人公の御曹司のお付の爺の亡くなった奥さんの父親が回想の主に据えられたりして、またこれが濃い、濃い、濃い。
そしてまた、それら言わばサイドストーリーが退屈かと言えばさにあらず。
むしろこの脇役たちこそ人間味が豊かで、大真面目に悲喜劇を巻き起こす。
そんなモブたちの湧き起こす小劇が縒り集まって、ひとつの大きな歴史絵図を描き出す。
そんな、物語。
だからこれは通勤電車に揺られながらぱっと読む定番Web小説というより、秋の夜長をくすりと笑いながら読む物語。そう、思います。
気になりましたら、この物語世界に訪れてみてはいかがでしょう。

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滝野物語

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