自分の常識が、他人にとって常識ではないこと。人として忘れてはいけないこと……誰もが抱える、人間としての闇(汚い心)の部分をぎゅっと一話に詰め込まれています。色々と考えさせられる物語です。
いろいろなやりきれなさを、世の中の人達はみんな感じながら、どうやってやり過ごしているのだろうとたまに思います。私自身は…そうだなぁ。朝の大宮駅がとてつもなく暑いときとか。「人間に耐えられる暑さじゃない」とか「こんなのどうかしている」とか「暑過ぎる。いい加減にしろ」とかいろいろ思いながら足早にコンコースを抜け、ホームに降り、電車に乗ってほっとします。でもそれを私だけじゃなく、ものすごい人数の人達が同じように感じながら整然と日常が過ぎていくのがとても不思議です。レビューになっていませんか。いや、これはレビューなんです。【レビューコンテスト応募】
いろんな人がいる。それをどう受け止めるかで自分を守れる生き方になるんじゃないかな、と思ったお話でした。チップで労おうとした主人公もなんか良い。
傲慢にならず、卑屈にならず、おおらかで、でも最低限の気遣いは出来る様な、そんな大人になりたいと思いました。汚い大人にはなりたくないです。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(149文字)
人間の面倒くさい所が垣間見える一作です。読んで少し人間について考えました。
結局のところ、正しいって何なんでしょうね
主人公の価値観が独特です
世の中のあれこれに嫌悪感を抱きつつも、その枠組みから抜け出せないどこにでもいる社会人。そんな鬱屈とした気持ちが丁寧に描かれた作品です。自分の中の異常者を探して共感してもいいですし、こういうところから異常者って生まれるのかと新たな発見をする楽しみ方をしていいと思います。短編ですが、とても考えさせられる内容です。
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