カナリアとの穏やかな日常を通して、戦争で失われていくものの悲しさが、静かに描かれていました。鳥たちが歌を失っていく世界はとても切ないのに、物語の中には、暗闇に小さな蝋燭を灯すような、微かなあたたかさも残っています。悲しさの中に祈りのようなものを感じ、読み終えたあと、とても静かな気持ちになれるお話でした。
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