現在カクヨムコン11に参加している『ケツァルの預言者』について、歴史ものという関係上裏話・解説が必要な部分がいくつかあります。
web小説として、本編は背景事情を詳しく知らなくても読めるよう心がけております。しかし、テオティワカンに関する知識がある方や関心のある方向けに、近況ノートでそうした小話を載せていくつもりです。
◆第3回:参考文献について
今回は、『ケツァルの預言者』を書くにあたっていくつかの参考文献にあたりました。そもそもテオティワカンを話の中心に据えた日本語の著作は(旧大陸の歴史を描いた著作物に比べて)極めて少なく、図書館でかたっぱしからあたりました。その中で、本編執筆に大きな影響を及ぼした著作を下記に列挙します。
・『古代メソアメリカ文明 マヤ・テオティワカン・アステカ』by 青山和夫 出版社:講談社選書メチエ
・『アステカ・マヤの神話』by カール・タウベ(著), 藤田美砂子(訳)
・『古代メキシコ展 図録』東京国立博物館
・『メキシコ古代都市の謎 テオティワカンを掘る』by杉山 三郎 出版社:朝日選書
・『メソアメリカの考古学』by 青山和夫・猪俣健 出版社:同成社 1997年
・古代マヤの生贄のDNAを分析、定説覆す驚きの結果が明らかに(ナショナルジオグラフィック,2024年)
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/24/061300321/?ST=m_m_news
書籍をいくつか読んでわかったことですが、テオティワカン研究における日本人の第一人者は杉山三郎という方のようです。この方の研究結果が、各書籍に反映されているようでした。
惜しむらくは、私がスペイン語に明るくない点。メキシコはスペインの植民地だったため、古代都市テオティワカンの研究者もスペイン人ないしはスペイン語話者が多いのです。スペイン語が分かればもっと詳しく、新しい文献にあたれたかと思うと残念な気持ちです。
もし、ここに挙げた著作以外で「古代メキシコを調べるならば、この本を読んだほうがいいよ」という本がありましたらコメント欄で教えていただきますと幸いですm(__)m カクヨムコン期間内に本編を修正できるかは微妙ですが、個人的な好奇心を満たすために読ませていただきます。
『ケツァルの預言者』
――滅びゆく大都市と、隠された双子の運命が交わる歴史ファンタジー
https://kakuyomu.jp/works/822139840721939357
カクヨムコン11参加中です(エンタメ総合部門)
物語はいよいよ最終盤面へ!
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