8月5日(火)から毎日連載をしておりました、表題作が
本日8月19日(火)に完結いたしました。
本作をお読みいただいている皆様、ありがとうございます。
また作品フォロー、応援♡、★レビューをしてくださっている皆様に
深く御礼申し上げます。
本作は、カクヨムナツガタリの作者ルート50位以内に入る目標を達成すべく、「りぼん×ボカコレ」用にかなり急ピッチで構想⇒執筆に至った作品です。
3万字~9万字で完結済みであればよいのですが、「せっかく書くなら6万字くらいにして、角川つばさ文庫の規定文字数にだいたい合わせよう」という謎の欲が生まれ、現在の分量になりました。
最初は「閉ざされた都市の郵便屋さんをしている男の子と、彼を手伝いたい女の子」のボーイミーツガールを想定していたのですが、それだとあまりひねりもないし学園要素も薄いと思い色々いじった結果、趣味丸出しな閉鎖都市SFになりました。仕上がったプロットを見て、「進◯の巨人かな?」とセルフツッコミをしたのはここだけの話です。
そして私がカクヨムにあげている作品の中で、過去いちシリアスな世界観になっております……どうしてこうなった。
一応コンテストの規定は満たしているはずですが、他の応募作とはかなり毛色が違うと思います。これが吉と出るか凶と出るかは、結果が出ないとなんともいえませんね……とはいえ私が書きたかった要素は、かなり本作品の中に詰め込むことができたので満足しています。
私は、今のところの中期目標は「カクヨムの全12ジャンルで、10万字前後の完結済み長編を書き上げること」としています。こちらの目標は、カクヨムコンに投稿する作品で達成を目指していくつもりですが、そもそも私が執筆を始めた経緯は、「児童文庫に憧れて、福永令三さんのような作品が書きたいから」です。ゆえに、今後も体力と精神力がある際は、児童向け作品のコンテストにも参加していきたいと考えています。
今後とも、水涸木犀をよろしくお願いします。
『しらさぎのまちの守り手』
https://kakuyomu.jp/works/16818792437837322714