水涸 木犀

８月２０日（水）から毎日１～３話ずつ連載をしておりました、表題作が
昨日８月３１日（日）に（いったん）完結いたしました。

本作をお読みいただいている皆様、ありがとうございます。
また作品フォロー、応援♡、★レビューをしてくださっている皆様に
深く御礼申し上げます。

本作は、絶賛実施中のカクヨムナツガタリにて
作者ルートの50位以内に入ると「トリ様のストラップ」がいただけると知り
ランキング上位に入るべく急ぎ構想を練り、執筆した作品です。

ナツガタリの挑戦に関する近況ノートは別途あげる予定ですので、本作についての小話を。

カクヨム恋愛小説大賞には、六つの部門がありますが
執筆しようと思った段階で既に、八月に入っていましたので
何とか間に合いそうなのは応募下限字数が短い（三万文字～）「和風ファンタジー×契約結婚」部門か「大人の異世界スローライフ部門」の二つ。

　しかし、私は「結婚」が主要素に入る作品を書くのが非常に苦手です。別サイトのコンテストで、結婚指輪に関する短編を書いた際に非常に精神力が削られた思い出があるのです……しかも今回は時間が無く、受賞よりも期間内に書き上げることを重視したいので、そこまで精神的疲労を伴わずに作品を書きたいと考えました。

　ということで、選んだのが「大人の異世界スローライフ」部門。リサーチの時間があまりとれないのでGeminiにアイデア出しを手伝ってもらいつつ、プロットを固めた結果「異世界ファンタジーの皮をかぶったSF」という、非常に私好みの作品になりました。軽い気持ちで構想を練り始めたのですが、楽しく書けたのでよかったです。現在、別のサイトで行っている鬼畜リレーコンテストで緊張した心をほぐしてくれる作品でした。

　今回は話が一区切りつくところで「完結」にするというコンテストの指示があったので、いったん完結としていますが「星座をいちから作る」という物語の性質上、超長編にすることも可能な作品です。また、執筆で息抜きをしたいときに続きを書くことがあるかもしれません。しれっと更新を再開していた際は、覗いていただけると嬉しいです（※選考期間中は、このままにしておきます）。


『星座オタクの元OL、宇宙が身近な異世界で新たな星座を作ります！』
～もふもふ系幼なじみや鉱石族の少年と過ごす、のんびり星空観察ライフ～
https://kakuyomu.jp/works/16818792438744841724