めずらしく近況ノートを連続投稿している水涸木犀です。
KACと同時並行で開催されている二つの企画のうちもうひとつが、
「魔法のiらんど25年間の感謝を込めて「ありがとう またね、大好き」ショートストーリーコンテスト」です。
当方、ケータイ小説世代ではあるのですが、あまり深くのめり込むことができず(女の子が物理的に痛い思いをするお話が苦手なのです💦)、魔法のiらんどは「読んだことはあるが自分で書こうとは思わなかった」小説投稿サイトでした。
今回のコンテストも、最初ちらっと見たときは「魔法のiらんどの中で開催されるのかな」と思い一瞬スルーしかけました。
しかし、今回のコンテスト、カクヨムで参加できるのみならず、参加賞が極めて豊富。しかも読者選考等がなく、「抽選で200名」に何かしらの景品が当たるという太っ腹っぷり。これは参加しない手はありません。狙いは「レストラン・ホテル・旅館予約で使えるクーポン」ないしは金券全般。そんな物欲センサーマシマシで参加した作品はこちらです。
『6Fの思い出』
https://kakuyomu.jp/works/16818622170386334865 八つの指定テーマのうち、「またね、大好き」を選んで書きました。見本作品および「魔法のiらんど」の作品傾向からして、恋愛ものを求められていることは百も承知です。が、前述のとおりケータイ小説的な恋愛ものがちょっと苦手な私に、それを書くのは難しく……
結果として、恋愛要素ゼロの「居場所のない中学時代に救いになった場所」を振り返る回顧系現代ドラマになりました。
閉鎖する小説投稿サイトにお別れを告げる、という趣旨のコンテストなので、この方向性でもカテエラではない、と信じております。
KACで短編が多く投稿されるタイミングで、KAC応募作ではないにもかかわらず、コンテスト内ランキングで思いがけず上位に入ることができました。お読みいただいた皆様、ありがとうございます。
ちょっと気になる、という方は覗いていっていただけると嬉しいです。