• 恋愛
  • 異世界ファンタジー

「故地奇譚」29-11.面会

第29章補足。
うん、ずっとやろうやろうと思って、更新だけで力つきてました…! ←告白

寺下などはいわずもがな、特に変化を望んでいない江間も郁もこの世界の価値観を受けて、変わっていってます。特に江間。
人の命や人生が圧倒的に軽い世界で、こっちの世界というか日本というか先進国というかの価値観のままいられるわけがないってことで。
価値観の揺らぎって、人間の一生の中で一番おもしろい瞬間だって思うのです。変化するにせよしないせよ、実に人間らしいなあと。

シャツェラン。彼の周り(オルゲィのぞく)を含めて、引き続き郁は子を宿していると信じてます。
郁と江間はそれに気づいてません。リカルィデは……まあ。

同じくシャツェラン。
江間やゼイギャクの娘のゼレゥチェが気づいているとおり、人物の判断にその人の郁への態度が影響してます。
面会していない時点で菊田に対して既に非好意的なのは、江間から聞かされた話が影響してのことです。

次回は引き続きシャツェランで、郁の処遇についてです。その次は郁と菊田。


ではまた。
暑い! けど、人の適応力ってすごいよねえ、ちょっと気温が下がって32℃とかだと、今日めっちゃ涼しいって思うの、ちょっと楽しい。

夏の疲れが出てくる頃ですし、モニターのそちらのあなたもご自愛ください。残りの夏が楽しいものでありますように!

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する