アンドリュー・バロック・ロンデールを見て、フェルドリックが「安堵」と形容している理由。
彼は鬱屈に耐え兼ねて、今回の行動にいたったわけですが、それがやっていいことではないこともよく知っていました。
だから、フィルに拒絶されて、落胆や悲しみと同時に「拒絶してくれてよかった」と安心も覚えたという次第。
7-4などでフィルが追想しているアルの言葉、「欲しいと願ってそれを手に入れて、人生はそこで終わらない。その先の自分が望ましい自分であるのかをちゃんと考えなさい」が、彼がもっとも必要としていた言葉だったわけですが、彼には道を示してくれる人、いなかったからね。
で、フィルの拒絶によって、実は救われていたと先々で気づくことになります。
フェルドリック。公爵を挑発してます。そういうやつです(断言)。
息子の方を責めないのは、ああ見えて実は寛容だからです。失敗を自ら悔いる者は責めない=悔いない/悔いても繰り返すフィルは責めます、そういうやつです(略)。
次回はステファン&ラーナック@伯爵家、次々回は騎士団です。
まとめてのお礼になって恐縮ですが、感想や☆、♡、ブクマなど、どれも嬉しく拝見しています。ほんっとうにありがとう!
ではこの辺で……って、お知らせです。
本日からしばらく(一か月ぐらい?)サイトというかネットというかから離れがちになります←ネットがどれぐらい通じてるかわからない&スマホなんかは多分存在を忘れる
可能なら予約投稿するようにしておきますが、無理な場合は更新間隔が開くかもしれません。
また、感想や誤字脱字などへの対応はお時間を頂くこともあるかと。
あらかじめご了承ください。
そう――固有種が!私を待っている!(※そんな事実はない)
暑さ厳しい日が続いていますので、体調に気をつけつつ、あなたもよい夏をお過ごしくださいね。
ついでに、お互い「ちょっと楽しいぞ?」がたくさん見つかりますようにー。