R指定です。苦手な方は回避を。
互いに相手、そして相手を通して自分の生を確認したい、そんな状態。
生きているかどうか意識することは、当たり前と言えば当たり前、普段はないですが、実感する瞬間は大抵肉体的な意味での危機の前後最中、体感的に、なことが多い気がします。人間ってやっぱ動物なんだよなあ、とつくづく思います。
そんなに死にかけたことあんのって? うん。
さて、アレックス、壊れてます。
9-7.「交戦」の時もそうですが、ストレスの強さと離れていた時間の長さの分、今回はさらに。
「冴えない王女」の第40話「戸惑いと距離」でヘンリックが「アレックスがまた壊れた」と言っているのは、死にそうな状況にいる彼女から離れた後のアレックスのこの性質が、こんな感じでバレていったせいです。
で、別の意味で死にそうになって、フィルのピンチは続く、と。
そんなところで、次回ミルト・ホルスン(フィルの現相方の騎士)宅に2人で招かれて、本章終了です。
ではまた。天気の不安定なところが多いようで。
そうじゃないところはやたらと暑いみたいだし、妙な感じですねえ。
体調や怪我に気を付けつつ、楽しい一日をお過ごしください。お互い何かちょっと面白い発見がありますようにー。