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「そして」番外編【木の上から】~4.「主張」

まとめて補足;

1.
セフィアはアレックスの母です。
第11章に出てきていたアレクサンドラの母(=先代斎姫)の妹。

その夫のヒルディスはアレックスの父で、この時点で既に爵位を継いでます。
彼の父親は建国王アドリオットの戦友で、内戦終結後、アドリオットの戴冠寸前にアドリオットを庇って殺されました。

ステファンはフィル父。
フィル母のシンディとは、セフィアと出会う一年ほど前に出会って、あれこれあって付き合い始めた直後ぐらいです。

3.「我がまま」
侍女のシェリーが語っているエピソードは、アレックス視点の過去編【逢着】の2.「宝物」と4.「恋」に。

シェリーから見たフィルとアレックスのエピソードは、ちょっと年上の大人としての子供二人への心配と自分の立場、主人への思いやりなんかで板挟みになる彼女と、それに文句とお礼を言いつつ結局我が道を行くフィルという構図で、完全にコメディです。
ついでに、彼女は本来「農家出身、田舎者の私が公爵家、しかもご子息になんかお仕えできるわけない!」な子。
それがなぜアレックスの侍女になったかと言えば、2.「“最善”」にあるとおり、セフィアに“半ば無理に押し切る形で招かれたから”。
きらきらした王都と立派な公爵家のお屋敷と“超美人な奥様”と"かわいいアレクサンダー様”に呆然としている間にやられました←ある意味ものすごく可哀想。
うん、いつか彼女の話も出したい。が、いつどうやって出そうか(悩)。

4.「主張」
作中の贈り物エピソードのアレックスとフィル側の話は、5-7.「贈り物」に。

次回はアル=フィル祖父と、アレックスが騎士になってからフィルが入団する前までの話です。

ではまた。
今日も暑くなるそうで。暑熱順化しなくては夏遊べない!
ということで外に出て走っては、夏バテる。
なんか違ってるよーなと思いつつ食べるアイスは美味しいです。
お互い熱中症には気をつけましょうね&今日がちょっと涼のある快適な日になりますように!

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