表題作第3巻が、明日2月25日にKADOKAWAメディアワークス文庫さまから刊行されます。
あ、でも既に店頭に並んでいるところもあるって←「刊行日間違えた!?また!?」と焦った奴
で、せっかくなのでもっと遊ぼう!遊んでもらおう!と野望を企てて、フェルドリック視点の番外編追加です。
時系列的には、フェルドリック視点の「春暁」、続く「逢い見ての後」の後の話になります。
うん、察しのいい方は既にお気づきかと……書籍に入れようとして入り切らなかった…! そんな話がまだいっぱいある…!(告白)
……ではなく(汗)。
第三巻はこの番外編後、それぞれの中に秘めた変化はあるものの、二人の関係としては進んでいない状態から始まります。
あらすじは書籍の裏表紙や今回の番外編末尾にあるとおり。ソフィーナがさらわれた先の異国で、二人がお互いにどんな顔を見せ、結果どう変わっていくか、見守ってやっていただければ幸せです。
うん、主人公二人のうち、カザックの外に出ることでより強い影響を受けるのは……とこっそり付け加えてもみる。
なんせ……た、楽しんでいただけるといい……! ←どっきどき
【KADOKAWA公式ページ】
https://www.kadokawa.co.jp/product/322410000037/イラストは引き続き斬さまが手掛けてくださいました。
二人の素敵さはいわずもがな、今回は文化圏の違う国ゆえソフィーナのドレスの趣きを変えることになったのですが、これがまた美しく描いてくださいました。今話に関連する花とあわせて感謝でいっぱいです。
あと、隠れてしまいがちなのですが、背景が毎回ものすごく綺麗で……今回の湖も森も最高でした←自然大好き人間としては尊敬を覚えずにはいられない。
また、表紙デザイン、帯、紹介文、すべて本当に美しく、楽しくしていただきました。関係する皆さまにこっそりお礼申し上げます。
改めまして……
当作品にお付き合いくださった方、応援してくださった方、ご助力くださった方、すべての方に感謝を捧げます。
後書きにも書いたのですが、第三巻にいたったのは皆さまのおかげだと思っています。本当にありがとうございました。大好きです!
web版とあわせて、書籍版の冴えない王女も可愛がってやっていただければ幸いです。
P.S. 前回の番外編、誤字のお知らせくださった方、
気を付けていてもやらかすんだ…ほんとごめん!となりつつ、だからこそ感謝もいっぱいです、本当にありがとうございました!