関係を持てば、子供の可能性があるのは当たり前。
が、そんなところまでリアリティこだわる必要ある? と言われれば、「趣味!!」と開き直る――いつもです。
うまくいって当たり前みたいに思う人も多いけれど、こちらの世界でも妊娠・出産は未だにリスクが高いです。
かの地の医療水準ならいわずもがなってことで、江間はその点を強く懸念しています。
大事な相手に対してその辺を考えないわけはないのが江間。でもずっと好きだった人を前にして、しかもすぐそばに質の悪いライバルがいて、自分のものにしておきたいという欲求に逆らえないのも彼です。責任取る気はがっつりあるので見逃してやってください。
郁のほうは自分より子供。これも彼女の性格です。
なお、16-2.「宮宰フクチ」にある通り、半稀人の郁は、という事情があるのですが、二人は知りません。
とまあ、今章始まりの今話は(二人的にはともかく)平和ですが、次回から軍です。動き出します。
ではこの辺で…って、そういえば、前章の『伝書用の鳥』で思い出して、滑りこみで鳥展に行ってきました。
楽しくて楽しくて、とある骨格標本前で思わず「竜骨突起最高…!」と呟いたら、「カッコいいですよね、竜骨突起…!」と頷いてくれた女子高(?)生、君の鳥ライフに幸あれ…!と思わないではいられない。
ちなみに、ワタリアホウドリも捨てがたいけど、今一番見たい鳥はハイイロタチヨタカ(Common Potoo)です←ググると楽しい
うん、どうでもいい話です、いつもです、作者に幻想を抱いていたい方は当方の近況ノートはご警戒ください、とこれまたいつものごとく呟いてさようなら。
寒いですし、体調に気をつけて穏やかな夜を!