前章の小ルー編が全然納得いかず、お話を打ち切るつもりでしたが、もやもやしたまま終わって良いのかという幻聴が聞こえ、始めたからには主人公のプリンちゃんとリュシアンを活躍させる物語を描かなくてはと、半ば強迫観念で新しい章を書き始めました。
心療内科を受診した方が良いかもしれませんね。
今回は執筆前にプロットを立てるという、初めての試みをしてみました。やはり、物語の設計図があると書きやすいですね。遅筆なのですが、気が付いたら2,000字を超えていました。全然、プロット通りではないのですが(笑)。
今章は、冒険者ギルドと大穴が舞台です。冒険者ギルドの描写をしませんでしたが、石造りの四階建て――地下なしの大きな建物です。
冒険者ギルドといえば酒場に受付というイメージでしたが、AIのCopilotと議論するうち、そもそも登録の書類も膨大で、さらに大穴から持ち帰られるオーパーツの管理、研究所、エイトゲーツが連合国の管轄下なので各国の詰所もあるだろう...etc.これ、ギルドは庁舎並にでかくないと回らんなと。
ギルド内が”事務員の数の方が多いくらいの役場のようだ”というのは、上のような妄想があったからなのでした。