いよいよ選挙モードに入る。
しかし。
日米交渉の様子をみていると、石破政権はトランプの圧力にもかかわらず、強気で、なぜあそこまで増税路線、交渉無視を貫けるのか不思議なくらいだ。
そして選挙中盤の7月9日?
いよいよ日本への関税発動が開始する。
自動車産業を中心に壊滅的な打撃を受けるのは必至であり、景気悪化に傾くのはわかりきっている。
実際、日本の名目GDP は二期連続、マイナス。
ようは稼ぎが減っているということだ。
ヘタすると三期、四期、今年が不況元年となりかねない。
アメリカを見たらわかるように、当然だが、アメリカ国民は不況を良しとせず、かりに陥ったとしても昨今は長くても2年程度に抑えないとありとあらゆつ場面で政府批判がおこり、つまりは大統領選に影響する。
近々ではリーマンショック後のオバマの対応がわかりやすい。
株価が半減するほどの景気後退がきたが、わずか2年で回復させた。
コロナショックなぞ、数か月だ。
日本は資本主義が定着しておらず、社会保障費でごまかしつつ、ダラダラと景気後退が続くだろう。
なにしろ、デフレ経済を30年以上放置したのだ。
減税、社会保障費削減を唱えない政党は日本の未来を確実に破壊する。