巷で話題になっている、国民民主党の全国比例の候補者。
いずれもいわくつきの候補者で、SNS界隈ではあまたの批判があがっている。
が、正直、そんなことはどうでもよい、と思われるような結果が出るだろう。
全員当選する。
なにしろ、政権与党がなんら政策を打ち出さないからだ。
減税がトレンドの状況ではあるが、その他の政党は付随する政策によって、カルト色がつよい。
いつまでたっても与党にはなれそうにない政党も存在する。
結局、候補者の難はあれど、選択肢としては、減税路線の多くが国民民主党に流れると思う。
もう一つの国民民主党の弱点としては、急拡大するあまり、経験値が足りないことだ。ほとんどが、いわゆる、1年生議員。
これでは与党の魑魅魍魎に秒殺されるだろう。
おまけに官僚軍団もバックにいる。
党首と幹事長は多少、対峙できるかもしれないが、彼等とて、政権の経験は「悪夢の民主党」時代で、さしたるかかわりもなかった。注目される前、正直、党首以外は
WHO?
ばかりの議員であるし、前原氏が出て行ってあとなど、それこそ存続の危機に見舞われた。
党首のSNS戦略が功を奏したともいえるし、本音はどうかしらないが、「可処分所得を増やす」政策はまさに、労働世帯にとっては直球であった。
政治はあくまで是々非々であるから、誰が総理になろうがかまわないが、政府の目標はあくまで国民の幸福であり、それ以上でも以下でもない。
景気が悪い中で真逆をいく、石破、森山、岸田路線は本来なら去年で終わるべきであった。