家庭庁、高校無料化、不妊治療助成金、などなど。
国が行う、少子化対策?にもかかわらず、少子化はとまらないどころか、コロナ後にさらに悪化し、出生率は1に近づいている。
出生率が2にならなければ人口は減少するといわれ、実際、日本は1970年代後半から出生率はさがり、現在にいたっては毎年60万人減少しているそうである。
現在の少子化対策はおおむね、結婚後の家族向けであり、そもそも今の20代は結婚しないのであって、そこが解決されねば子どもが増えるはずがない、というのが少子化対策の専門家の意見。
50代男性の独身率が3割弱?
しかも年齢を下るにつれて、その比は増加傾向にあると。
年収問題、すなわち経済的問題が俎上にあがっているが、はたしてそうだろうか?
どうやら答えはすでにでているらしく、しかも公の場で公表されていることには、
女性の就労と少子化が相関関係があるとのこと。
女性が忙しいと、子供が産めない、という結論。
つまりは女性は経済的に自立してはいけないということ?
なるほど。確かに。
では、少子化対策として、家父長制の復活、明治時代のようなウメヤ増やせやの国策連呼、天皇主権、、、これにイスラム教や原始キリスト教をぶつけるとさらに効果があるはず。
少子化が先進国病である理由はつまり、そういうこと?らしい。
ということは解決策はない!
さて、では人口減少は国民を不幸にするだろうか?
案外そうでもないらしい。
というのは、すでにヨーロッパ各国の人口減少問題は日本の先をいっており、とくに北欧やかつての覇権国、スペイン、ポルトガル等、の個人GDPは日本と変わりないのだ。ようは人口がおちても個人としてはさして貧困化してないのである。
少子化があたかも、日本人を不幸にするがごとくの喧伝?
はウソだった。
地方の人口が減れば総務省の権力も弱体化する?だから移民?
そういう邪念も浮かんでくる。
とはいえ、子供のいない社会というのも、不気味だ。