参院選前の、いわば合法的選挙買収。
お得意のカネ配り、なんと中止らしい。
減税よりはよっぽど悪手だが、そもそも、ガソリン、食料品が思うように値段が下がらない今、庶民はいったいどうやって暮らしていけばいいのだろう?
ここで対策を打たずして、何のための政府であろうか?
石破政権、もはやここまでくると、A級のホラー映画である。
戦前の、高橋是清VS井上準之助、どころではない。
あの頃は金本位制がどうの、と今となっては少ない金の埋蔵量でどうやって与信枠を作るのか、と結論が誰でもわかるような議論がまことしやかに行われていた時代。現在は中央銀行がマネーの量をコントロールし、経済環境によって為替を調整できる。
金融政策に加えて、政府は適度なインフレ下であれば財政政策の自由度も相当程度あるのだ。
その二つをおおよそ、経済をしらない官僚にのっとられ、挙句の果てNHKでプロパガンダ放送されてしまう石破政権。
緊縮と官僚支配もここまでくれば、もはやあっぱれというしかない。
破滅しようではないか、日本よ。
これに加えて、日本企業の業績下方修正が待っている。
そうとなれば、税収まで減り、、、いったい、負のスパイラルはいつになったら収まるのか。
そう、これは上質のホラー映画なのである。
不安が不安を呼び、最後まで目の離せないホラー映画なのである。