• 現代ドラマ
  • ホラー

関税合戦の終わりは?

収拾のつかない、米中関税合戦。
が、ついに中国が折れた?のか、これ以上は関税戦争に付き合わない、宣言。

どうだろうね。

中国からアメリカへの輸出はおおよそ3倍といわれ、アメリカが買わないのなら、中国の経済損失ははかりしれない。かといって、中国からの輸入品が高くなれば、アメリカ国民が安く買えなくなり、生活は苦しくなる。

関税戦争の愚かさはすでに歴史が証明しており、経済政策としては、マイナスサムゲームだ。誰も得しないのである。これと違って、領土に関する戦争は軍事力の実態を持った戦争でなければ解決しない。
台湾有事があるものの、アメリカ本国と中国本国は物理的に離れており、今すぐ、米中戦争が始まるわけではない。

となると、どこかでお互いのプライドが棄損しないように、解決策を見出さなければならない。
要はトランプ、習近平会談だ。

トランプも内側から批判が増えてきたのか、90日の関税延長をしたり、会談にはオープンだ、の発言がみられたりで、徐々に直接会談が求められる様な空気感は出てきている。
水面下での調整はもちろんのこと、戦争が焚きつけられないように、双方のトップ同士の世界向けの発信にも注意しなければならない。習近平の発信は広報官が代理するが、トランプはSNSを使って自分で勝手に発信する。

世界は関税戦争に巻き込まれ、不安になっている。

ヨーロッパの動きはどうだろうか?
最終的にはアメリカに組みすると思われる。

いわば、人種に合わせた動きだ。

ドイツやフランスの車を中国が買う必要がなくなった、のが原因ともいえるが、やはり、大国とはいえ、遠く離れたアジアの国よりも、遠い親戚関係であるアメリカを切り離すことはできない。軍事的にも、経済的にもだ。おまけにたくさんの移民を受け入れたアメリカにはヨーロッパ系の民が数代にわたって根付いている。

三国同盟なんてなかったのだ。ドイツもイタリアも勝手に戦争をおっぱじめたのだ。
遠く離れた日本のことなどどうでもよかった。

独中同盟、仏蘭西中同盟、なんて想像できない。
唯一スペインだけが、中国寄りの発言をしているが、さっそくトランプ閣僚から攻撃を受けている。

親中の国々もいくつかあるが、どれも経済力がなく、独裁国家ばかりで、「弱い」

日本はどうだろうか

あろうことかこの時期に、与党幹部が中国詣でをするらしい。日米同盟より日中裏同盟に重きをおいたようなきわめて危険な行動だ。
韓国は残念なことに反日大統領が出現しそうであるが、政権交代の声がまったくあがらない日本も親中のままつっぱしるのだろうか?

「しんぞー」の名が繰り返しトランプの口から発信される今、日本は震えて待つしかないのか?

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する