ここにおよんで、閣僚、ラスボス宮沢、総理まで、減税は困難の旨の発言が繰り返されている。
逆にいえば、国民民主はじめ、減税の圧が形成されているということだろう。
ラスボス宮沢の動画が話題となっている。
縮小版で見たが、驚愕だったのが、税制に関し、総理への報告があそこまでいい加減なこと。
これでは誰が行政の長なのか。民主主義国家としてあるまじき習慣?である。
国民の経済を左右する、税制に関しいわば総理の意向など関係ない、とでもいわんがごとく、平然と、報告はする時もあればそうでない時もある、等と言ってのける。
旧ソ連か?この国は。
現閣僚の発言をみれば、要するに、減税、という言葉そのものがタブーであることがわかる。何が何でも一度上げた税率はさげてはいけないのだ。経済状況に応じて変える、それなくして、何のために政治をしているのか。
第二次世界大戦の敗戦国、ドイツでさえ、財政出動路線に舵をきった。いうまでもなく、株価は上がった。
日本は30年前の株価を未だ越えていない。
補助金路線でお茶をにごし、これまで幾度となく、くりかえされてきた、高齢世帯への買収といっても過言ではない、選挙前政策。
トランプに振り回され、為すべき術もない日本政府よ。
第二の敗戦を迎えるのか。