カレンの歌う三曲目は、数多くの日本語歌詞が存在する「家路」。ドヴォルザークの交響曲が元になっています。無論のこと、わたくしのオリジナルでございます。彼女単独で作詞した唄は、これで最後になります。次回より本編に戻りますが、カレンを受け入れるまでの話が3話ほど続きます。
フォレテオン(Foreteon)
プロデュースproduceを古英語化した造語です。語根としてはプロ(per)デュース(deuk)となりますので、それぞれを古英語で「前に」(fore)「引き摺る」(teon)としました。口髭がトレードマークの中年普人男性。なかなかの遣り手。何しろ衛兵に連行されるカレンを敢えて見送ったのですから。
広場に立っているのは、原則としてその領地を治める貴族家の初代の石像。碑文に功績などが彫られています。ヴェイザに無かったのは直轄領という理由以外に、実は皇帝(Autokrator)が代替わりして間もないため(しかも少年皇帝)でもあります。主人公たちに関わるのは、第二部以降になります。
※次回から本編に戻ります。第105話は8/22(土)更新予定です。