仁科佐和子

ケンはぜんそく持ちの小学5年生。 学校を休みがちなケンは夏休みを利用して鍼灸師である叔父の治療を受ける事に。 伊豆の山奥にある治療院にて体質改善に励むケン。 見違えるように強くな…

大嫌いな食べ物が大好きになる。 そういう事ってあるよね。

バイト先の先輩からひどい仕打ちを受けているヘッピリの山本。 些細なことですぐに「ヒィーッ！」と情けない悲鳴を上げてしまうヘッピリ具合。 そんなある日、彼は夢の中で悪魔と契約をして…

自己犠牲の物語は美しい？　でもハッピーエンドが好みなんです。 カクヨムWeb小説短編賞2022 エンタメ短編小説部門 恋愛・ラブコメ

カクヨムコン8短編賞参加作品 三澤澪佳は魔女である。サンドウィッチの魔女である。 世界で一番バカな生き物である男子中学生たちが、お弁当の時間にランチビンゴなるバカなゲームを開…

もうどれくらい経つだろう。 僅かに残った良質な土壌を巡り、 ウサギと無人兵器の争いは、 激化の一途を辿っていた。 敵の新型に苦戦する、ウサギ陣営。 古代文書の一部解読に成功し…

好きなこと、好きなモノ。日々心に浮かぶあれやこれや。 忘れずかきとめ、誰かと触れ合うためのエッセイ。 丸く柔らかくあるいていきたい。

雨の日の夕方、かつての同級生と再会した彩瀬。しかし彼女は大きなトラウマを抱えていた。

うり北うりこさんのTwitterでのつぶやきから始まったお話です。 うり北さんの下記のアイデアを元に阿々 亜が書いたSF恋愛小説です。 設定 脳の記憶をメモリーカードに入れるこ…

和洋の絶品お菓子を供するまれぼし菓子店。 たまたまお店と出会った〝わたし〟。 様々な場面で、三人の店員や常連客と、お菓子を通じて小さな心温まるストーリーが展開される。 美味しいお…

毎日遅くまで頑張るあの子に、今日も私はごはんをつくる。 私とあの子といぬ。 おなかにやさしい夜の時間。

織田信長とプリンが大好きな、ちょっと 変わったOL未来が、アイドルの桜庭恭介に出逢い、成長して行く姿を書きました。 物語は色んな展開が待っています。 クスッと笑えたり、最後は泣け…

雪の日、中庭にて出会ったとある少年。 笑みを絶やさぬ彼は、自らの主人に疑われて尚、高らかに宣言をして見せる。 「では疑り深い我が主のため、俺が今回の事件を解決してみせましょう。は…

魂だけの存在となり、邯鄲(かんたん)の夢にて 無名の英雄 愛を知らぬ商人 気狂いの賢者など 様々な英霊達の人生を追体験した凡愚な皇子は自身の無能さを痛感する。 それゆえ…

※隔日か二日おきくらいで更新できるよう、努力します。 ※引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 これは、どこにでもあるごく普通の小学校から始まるお話。 時は20XX年、夏休…

１９９０年。帰省中の青年が久しぶりに聞いた想い出のラジオ番組は最終回の放送だった。 なお、作中番組に特定のモデルはありません。 １９９１年、短大の文芸誌に発表した作品の再録です。

　はるか未来。家族を亡くした少年フォンは、初めて会う伯父とともに砂漠の星で暮らすこととなったが、なじめなくて家出する。初めて見る「月」、「砂漠」、そして「灯台」のような町。新しい…

１９８３年初夏。班対抗合唱大会に備え、団結力を強めるため富士山麓ハイキングに来た陽光原第一中学校１年１組１班の７人だが、男子がふざけて青木ヶ原樹海の中に入っていったことから道に迷…

昭和５３年。結婚する坂　真優美に義理の母、横澤　柳子が送った手紙。そこには、内縁のまま亡くなった息子と、二人の血を受け継いだ孫に対する思いが綴られていた。 設定のミスが判明した…

　昭和５８年３月３日。ひな壇の前で記念写真を撮った留実子と唯子は、昭和３３年３月３日にタイムトラベルしてしまう。「元の時代に戻るためには、２時間以内に『桜井写真館』で写真を撮るよ…

中学三年で初体験を済ませた川島由佳理は、 ちょっとおませでHな高校一年生。夢は二十歳までに結婚して 三人の子供を持つということ。 百合も熟す二刀流の由佳理は 良き妹分の後輩であ…

世界は、ひとつだけじゃない。 世界の大きさは、決まっていない。 陽当たりの良いテラスで寛ぐ老人が出会った一匹の黒猫。 黒猫は、人間の言葉を話すネコだった。 黒猫から語られたの…

RPGでありがちな武器、魔法を得るための素材。 「それを集めて冒険者に売る生業があったら面白そう」と書いてみました。 長編の１シーン、マンガの冒頭のような短編完結作品です。

神が創ったゲーム世界、神葬と箱庭のハルジヴァール。ゲームに酷似した世界に勇者として転生した時、直面したのは、ざまぁされ、もう遅い側だった！ チュートリアルという名の無限ループ。…

芸能人のマネジメントをして日々激務に追われる主人公、宮田章は、ある日目にしたネット記事にショックを受け、仕事を辞め逃避行に走る。その記事の内容はかつて の恋人、羽田ららがアダルト…

歳をとっても、記憶が無くなっても、愛だけは残っていると信じたい。

一年越しで前年のおみくじの内容を振り返ろうって企画物です。 初詣にてガチャった御神籤の内容を晒して、解析して、よきにはからってまいりましょう。 御神籤の中身みて、なんかアドバ…

僕の名は月ノ下真守。都内の私立高校に通う高校二年生だ。 ある日、美術室の掃除当番をさせられたあと、室内に展示されていた石膏像がなくなっていることがわかった。 生活指導の先生は僕と…

「自分を引っ張ってくれるような存在があればなぁ」 　久我紬希（くが　つむぎ）は、自分と外の世界とを繋ぐための何かを求めていた。 　そんな彼女は登校中、「魔法少女」を目撃する。 　…

僕、笹間兼継(17)。高校二年生です。 超絶可愛い彼女がいます。 科宮朋羽(17)。高校二年生。 成績優秀、運動称賛。 何でも出来るし友達多い。 それでいてめちゃくちゃ可愛い。…

【完結済み】 　ニート生活を送っていた俺、石川誠道は、バスガス爆発という早口言葉が死因で異世界に転生することになった。 　女神さまは転生特典として固有ステータス（しかもカンス…

あの日、私が仕事を休んだのは、２つの理由からだった。 平成23年3月11日金曜日の事である。 日本が激震した日。 東北の人々の安否に心震わせた日。 そして、福島第一原発事故が起…

土門啓吾は、食品会社に勤める25歳の会社員。 彩香は、第３天上界で暮らす17歳の天女。 地上５万メートル、成層圏に開いたオゾンのホールが、出会いを導く。 【注意】　津波を連想さ…

古い友達の年賀状を受け取った私。 しかし、その年賀状は何故か翌日、忽然と消えてしまう。 どれほど探しても見つからず、途方に暮れる私。 だがそれをきっかけに、私は思考の迷路に迷い込…

僕は映画が好きだ。大好きだ。 大体年間１５０～２００本くらい映画見る人間が映画への偏愛を語るだけのエッセイです。

　アルフレッドと幼馴染で双子の姉妹、リリアーナとカテリーナは、ある日、湖の底に沈む遺跡で【紅い宝石】のネックレスを見つけた。カテリーナが、そのネックレスを身に付けた時、彼女の体は…

もしもこんな理不尽な法律があったら、あるいはもしもこんな奇妙な制度があったらという発想で書いたオムニバスです。一話完結ですので気楽にお楽しみください。

　僕の名は月ノ下真守。都内の私立天道館高校に通う高校二年生だ。数か月前からある事件をきっかけにクラスメイトの星原咲夜と放課後を一緒に過ごすようになった。 　年度末も近づいた三月…

カレー嫌いの女子高生チナミは同級生のマリから謎の闇鍋会に誘われる。そこで彼女はマリの秘密を知るとともに、恐るべきカレーの魔力と対峙することになるのだった。

「突然ですが、あなたは魔法少女ですわ。だから殺し合ってくださいまし」 静かな田舎町に住む孤独な少女・未散（みちる）のスマホに、ある日、「使い魔」を自称するＡＩ・アリスがやってき…

　新しい世界を作ったから、僕と契約して異世界開拓してよ。 　なんだそりゃ！？ 　現世では凡庸で自信のない俺が、神様のせいで強気で頼れる男に？ 　異世界恒例の魔物退治もヒロインとの…

【カクヨム 金のたまご8月～9月新規投稿作品(2022年)に掲載！】【ミステリ部門週間1位、日間1位達成！】 嫌われ転生悪役令嬢が探偵になり、助手の銀髪おでこワンコ系メイドとい…

　他人に興味のない少女、笹川（ささかわ）あまねは、ひょんなことから、骨折で入院中だというクラスの人気者、志賀 丈（しが じょう） にお見舞いの色紙を渡しに行くことに。 　一方、そ…

母が穏やかに老いていけるのは安心だけど、私がわからなくなるのは苦しかった。 私と、母と、施設職員の三人で取り戻した一瞬の記憶。

ある日女傑が出会ったのは、魔女と称される少女だった。 女傭兵は魔女の旅の案内人として、共に行動することになる。 魔女と称される少女と、傭兵を生業とする女傑の旅路を描く。 少女は…

戦記物は如何でしょう？ “殺し殺されに飽きた” 凄腕の傭兵は軍上層部から追放されて反旗を翻す。 もはや縛るものが無くなり、自由の身となったので捕縛されていた吸血姫を虜囚の辱…

「婦警さんになりたい」 ステラ・ウィンクルは強く憧れを抱いた。 赤い髪に、翡翠の中へ蒼い星を閉じ込めた眼を持つ少女。その眼は未来が視える、ほんの少しだけ特別で内緒の眼。 あ…

桃太郎は、イヌ、サル、キジをお供に、鬼退治へ鬼ヶ島に向かう道中、「鬼どもに襲われた」と聞き、急いで追跡した。そして、一人の鬼に追いつき、対峙するが……。その正体は、まさかの美しい…

カフェで流れていたノスタルジーな短編映画に魅せられたナナカは、その結末に納得いかず、監督に文句を言いに行く。逆に監督であるトリトに制作を手伝って欲しいと言われて、ナナカは困惑する…

とある冒険者ギルドにて。 八歳くらいの少年が、他の冒険者たちに「パーティーを組んで欲しい」と頼んでは断られる、という事を繰り返していた。 そんな彼に、二人の男が話し掛けた。 …