しばらくぶりに、『勝率の女神はほほえまない』の話題を。この作品の「第4章(3) ゼミレポートの前夜」には、「折れ線グラフを作成した」という記述がある(グラフ1,グラフ2)。
作品では当然ながら、グラフを作成したのは登場人物の結香であるが、執筆の都合上、須藤彩香も実際にグラフを作成している。その目的は、結香と同様、「他のイニングと9回の得点の傾向を比較すると「クローザー起用の意義」がデータにより裏付けられるのではないだろうか」と考えたからである。
そこで、須藤彩香は1950年から「10年ごとのサンプル+2020年からの5年間」について「年による得点のちがいを標準化するために指標化し、折れ線グラフを作成」した。この「近況ノート」に添付したグラフがそれである(作品中の「グラフ1」である)。この(グラフ1)からは、「イニングごとの得点指標の差が次第に縮小していることが読み取れ(る)」と思われる。
しかし、残念なことに「10年ごとのサンプルでは、9回の平均得点の傾向がつかみにくかった」 それでは、須藤彩香はどのような対処をしたか。それについては、次回の「近況ノート」で紹介する。来たれ、読者!
(勝率の女神はほほえまない)
第4章(3) ゼミレポートの前夜
https://kakuyomu.jp/works/16818622173245457471/episodes/16818622174551057291