https://kakuyomu.jp/works/1177354054902247720/episodes/16816452219097819254
そんなわけでついに五章の最終回です。長い間お付き合いいただき、ありがとうございました!
今回、内容的には後日譚に近いですね。
前半は王都の政治状況です。
二人の大商人の本音が聞けるのですが、なかなかに興味深いですね。
同時に、ウエマクがなぜ王から権力を奪ってただの〝象徴〟としたのか、その真意も明らかになります。
後半は黒蛇帝VSアスカ戦です。
二人が言うように、この決着は〝剣の意思〟だったように思います。
これ以上続ければどちらかが死ぬことになる――あるいは最悪相討ちという可能性すらありました。
何にせよ、きれいに終わったなぁ……とホッとしています。
そうそう前回の答え合わせでしたね。
第一章三話「黒蛇の依頼」で、ヴァルターがユニからアスカと吸血鬼の戦いの模様を聞いた場面にこんな描写があります。
>>黒蛇帝は頬を紅潮させ、自分がその場にいなかったことを口惜しがった。「アスカが回復したら、蒼龍帝に掛け合って一度試合をしたいものだ」とまで言い出した(以下略)
彼はこの時からずっとアスカと立ち合う機会を狙っていたのでしょうね。
この第五章は、始めた時点で考えていた内容から大きく逸脱したものになりました。
そのため「白の反乱」というタイトルがそぐわないものになってしまいました。
ただ前章から、いかにも白虎帝と第一軍がクーデターを起こしたと匂わせておいて、実は王様自身が体制に反旗を翻したのだ――という構成ですから、「王の反乱」としてはミスリードが水の泡です。
白虎帝が功を焦って女王に協力したという点は気に入っていますし、タイトルは直さないつもりです。
次回は番外編となる第六章「それぞれの日々」の開始です。章全体が第四章、五章の後日談的な内容ですから、割と物語に入りやすいのではないかと思います。ボリューム的にも十五話前後で終わらせる予定ですが、どうなることやら……。
それではお楽しみに!