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  • 異世界ファンタジー

スイーツ図鑑:55話(下)

地點:北荒・ウタママ・都市区域

【ピシメ Pishme(Pişme)】

菱形に成形して揚げた菓子。カリッとした食感が特徴。

ウタママの街角でよく見かける定番の軽食。


【ハルヴァイタル Halvaitar】

小麦粉とカラメルを混ぜ合わせ、焦げ茶色になるまで炒めた菓子。

ハルヴァ(Halva)に似ているが、完全に同じではない。

半液状タイプと固形タイプがある。


【バクラヴァ Baklava】

かつてハリフレイ帝国で生まれ、大荒漠一帯に広まった菓子。

「イエリルの怒濤」以降、他の大陸にも伝わり、多くの派生が生まれた。

ウタママのバクラヴァは、特に新鮮なナッツをたっぷり使うのが特徴。


【パシュマク Pashmak】

羊毛のようにふんわりと軽く、繊細な口当たりの高級菓子。

無数に引き伸ばされた細い砂糖糸からできており、綿菓子に似た食感をもつ。

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地點:北荒・ウタママ・ボグド辺境関口

【チョレック Chorek(Çörek)】

表面にたくさんのチェリーピットを散らしたパン。

ずっしりした食感と、豊かな乳の香りが特徴。

リフは木梨そのものはあまり得意ではないが、木梨ジャムを塗って食べるこのパンは大好き。

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