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  • 異世界ファンタジー

スイーツ図鑑:58話

地點:北荒・ボグド・北脊山脈・パストゥワ村

【シアーピラ Sheer Pira】

バルフィに少し似ているが、こちらはより色鮮やかで華やか。

濃厚な乳香の中に多層的な果実の香りが広がる。

生活が苦しいパストゥワ村の人々にとって、深い共鳴を呼ぶ甘さ。

4件のコメント

  • あ、これは華やか!
    ハレの日の食べ物って感じが凄くします!
    てか、ロシーさん、これ、みんなホントにある食べ物なんですか? 時々、ロシーさんの創作じゃないかって疑ってるんですけどw
  • 「スイーツ図鑑」に登場するスイーツは、すべて現実世界の食べ物を参考にしています。そのため、すべて日本語名と原語名を併記しています。

    現実では、Sheer Pira はアフガニスタンやパキスタンの伝統的なお菓子ですね。物語の設定とも重なりますが、農家にとっては手軽に作れる素朴なおやつなんです。
  •  ロシーさーん! 昨日は拙作「エリトニー興亡記」に、大変すばらしい、愛にあふれたレビューコメントをありがとうございました。
    「まるで映画と舞台劇を同時に観ているかのような感覚です」というご指摘、書いてる本人が全然意識していなかったので、「まさにそのとおりなんだろうなあ」と反省致しました。というのも、WEB小説である特性上、読者様離脱を防ぐために、「各話必ず一つネタを仕込む。盛り上げる」ということを意識して書いているものですから、大げさに言えば「名場面の連続」みたいな見せ方になっているのだと思います。おっしゃるとおり、長編は長いわけですし、読者さまも根気よく読んで下さる方も多いわけですから、繋ぎの回や、説明の回もあってしかるべきで、全体を見て、どこを盛り上げるか、どこは巡航で抑えるか、そういうメリハリも大事なのだと思います。ということを今更ながら気づかされました。
     それと、まあ、細かい点の矛盾はそのとおりで、おそらくは、「メラニー王妃大喜び」のあたりから端を発しているのだと思いますが、あれは、「悲惨な展開がずっと続いているので、読者様になごんで頂きたい」&「第1部からキャラ変するので、そのあたり前振りで出しておきたい」という趣旨があるわけですが、ギャップも激しく、読者様によってはノイズになる可能性もおおいにあろうかと思います。……まあ、第二部書くつもりなかったものですから……そこはおっしゃるとおりなのですw 次の長編作品は、全体をちゃんと構築してから細部に入っていくことに致します。

    「その一方で」ということで、心理描写とキャラ造形をお褒め頂き、ありがとうございます。どうもそのあたりがわたくしの特徴であるようなので、これからも細やかに書き込んでいきたいと思っております。

     分鏡の点については、戦争編に入って、客観視点で同時進行で異なる場面を入れ込むことで、だいぶ書きやすくなった印象です。今思えば、一人称で戦争シーンを書くのは大変でした。だって、その時相手が何をしているのか、何を考えているのか、必ずしも明らかじゃないわけですから。客観視点なら、各人物の心中吐露もできるわけですし、全体を俯瞰して書くことができますね。とある読者の方に、「客観視点がいいです」と言って頂いて、初めて気づきましたw

     物語も、そろそろ終盤で、あと10話くらいで終わりかなあ、と思っております。
     ここまで来たら、どうぞ最後までお付き合いください。

     素敵なレビュー、本当にありがとうございました!
  •  おっと、言い忘れました。「五つの顔を持つ女」と「人生は爆発だ!」にもお星さまをありがとうございました。
    「人生は爆発だ!」はおそらく中間選考は通ると思いますが、「五つの~」は、旧作なので怪しいと思っています。個人的には私らしい女のドロドロした情念で構成した短編なので、通って欲しいのですが、どうでしょうね。

     それではまた!
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