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  • 異世界ファンタジー

スイーツ図鑑:37話

場所:クルシフィア大陸・焱氷帯・ハチ村

【ベイクドミルク Baked milk】

焼いて保存性を高めた牛乳で、独特の香ばしさがある。

焱氷帯で広く親しまれている飲み物のひとつ。


【スメタンニク Smetannik】

地元の素材を活かし、たっぷりのサワークリームと刻んだナッツを混ぜ込んだケーキ。

多層のスポンジを重ねて作られ、しっとりとした口当たりと甘酸っぱさが特徴。


【ブリヌイ Blini】

素朴な薄焼きパンケーキ。中にさまざまな具材を包んで食べる。

村の女主人がリフをもてなしたブリヌイには、たっぷりのクワルクが詰められていた。


【クワルク Twarog】

ホエイを分離して作られる乳製品。

ミルクの風味が濃く、発酵由来のほのかな酸味と甘みがある。

クルシフィア大陸北部ではごく一般的な食材。


【シルニキ Syrniki】

少し厚めの小さな丸いパンケーキ。

蜂蜜やジャムをかけて食べると格別に美味しい。

ハチ村では朝食に大皿いっぱいのシルニキを食べ、仕事に出る前の活力をつけるという。


【ヴァレニエ Varenie】

果実を潰さず、形をそのまま残したジャム。

ハチ村のヴァレニエは乳製品と並んで、焱氷帯でも名の知れた特産品。

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場所:クルシフィア大陸・焱氷帯・ミフィスオの町

【パスチラ Pastila】

リンゴと泡立てた卵白で作る軽やかなケーキ。

ふんわりと柔らかく、焱氷帯の人々に愛される伝統的な菓子。


【ゼフィール Zefir】

ふわふわとしたマシュマロのような砂糖菓子で、口に入れるとすぐ溶ける。

定番の白色と、ベリーで色づけた淡いピンクがよく見られる。

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