エッセイ＆詩。文学・音楽・美術・歴史・社会・筋トレ（笑） 🤗💧なんでもあります。 ご高覧は大歓迎ですが、既存の事例を鑑み、主義主張の長文コメントは辞退させていただきます。ご意見は…

2023年6月20日スタートの連作俳句が85編に達しますので連載に移行いたします。（2024年2月17日）　←　つい先日、単発から連載（『俳句ポシェット　🌿🪺🌼🌱🌺🌳🫧』）に変更…

エッセイ・童話・小説・俳句・詩。文学・歴史・音楽・美術・筋トレ（笑）etc. 🤗と💧なんでもあり。

【KADOKAWA文芸編集部が選ぶレビューはどれだ！？】「カクヨム文芸部の本棚をつくろうキャンペーン・現代ドラマ部門」に籠り虚院蝉さんのレビューが採用され、拙作とともに「カクヨム…

沈潜していた諒子は復活！ 温めていた原稿を公開する。

中国の宮廷に生まれた美貌の少女は、実父の政の具として日本の大陸浪人・川島浪速の養女に出された。生々流転の短い生涯の末に、母国を売ったスパイとして中国で処刑される。

高家筆頭吉良上野介は本当に鼻持ちならない男だったのか。松の廊下でいきなり斬りつけた浅野内匠頭の叔父も、むかし同様な事件を起こしていた。似た気質を操る闇の力は……。信濃諏訪へ流され…

夫福島正之を養父正則が誅殺。すべてはそこから始まった。安芸備後→江戸→津軽、運命に屈せず気丈に生き抜く女人。

他生の袖振り合った社会・婦人問題評論家が歩んだ一本の道。生来の不運に明朗闊達に相対峙した感動の成長物語。全50話。

「自分の感受性くらい／自分で守れ／ばかものよ」（『自分の感受性くらい』）「じぶんの耳目／じぶんの二本足のみで立っていて／なに不都合のことやある」（「倚りかからず』）などの詩作でい…

二・二六事件の反乱軍幇助により禁錮刑に服した父・瀏ゆずりの孤高の生涯を貫き、のち、女性歌人で初めて日本藝術院会員になり、さらに宮中歌会始召人に選ばれた先覚者　＜全10話＞

かつて小さな事業を営み、現在はフリーランスのカヨさん（カクヨムさまからお名前を拝借）個人の生活から、混沌と矛盾に満ち、少しの希望を秘めた現代社会を読み解く。 ＊連載159回目で…

五七五の背景の物語を水彩タッチで描きます。

いま、世界のどこかで起きているかもしれないオールハッピーエンドの、あんな話、こんな話……のつもりでしたが、途中からゆるふわエッセイに変容中（笑）

武蔵野ゆかりのミュージシャンと私史

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。若い女性の弾き語りで中島みゆきさん『ファイト!』、忌野清志郎さん『JUMP』に感銘を受けたあと『NHK MUSIC SPEC…

重篤な偏頭痛持ちで嘔吐を繰り返すために、超難関を合格した国家資格を活かせずにいる妻。保護犬と3人家族の10年目……。

シャイで内気ですが、何もかも見ていて……。

はやっ！🏇　はやっ！🐕　はやっ！🐑　はやっ！🐐　はやっ！　おそっ！🐈　←　こんな感じなんですけどね～（笑）

重い偏頭痛なのに従業員トイレで吐きながら……。

いずれもひとつ歳上のあねさん女房

家庭では第二の主婦、クラスでは成績トップの６年生のアスカのもとに、田舎のおばあちゃんから誕生日プレゼントが……。

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。そこに触れてはいけないという人情の機微を知らなかった旧友と十数年ぶりに再会。副首長時代の浅慮な発言を詫びられる。

ある作家の方から連載中の『Haiku物語』のへの応援コメントを賜り「そうだ、これも単独に記録しておかなければ」と……。

「愛してくれてありがとう」心いっぱいのラブレター

三年後に生まれた同じく色白の子とともに、それぞれの家族が戦争に巻きこまれることがないように、老いた母は祈ります。

『りんごのひとりごと』のメロディでどうぞ。（笑）

俳句二十句連作　テーマ：故郷

ハンガリー（現ウクライナ）の画家・ムンカーチが栄光と引き換えに得たもの。転じて俳句や短歌の分野にも想いを馳せる。

人名・市名の漢字と片仮名を巡る公私の記憶

相続を放棄するつもりだったおれに、兄は嘘をついた。

子どもたちの故郷を守っている

赤い長靴に☔さして、プータンをおんぶして

在来種・外来種の増減には人間の経済優先が影響

町の学校の音楽室でピアノを鳴らす少年の肩に

だれの胸にもすっと染み入る三曲をお贈りします。

あっちもこっちも忖度ばかりしていたら自分を見失うよ

ラジオのシューベルトに思いを重ねて……

芥川賞作家・南木佳士さんの『海へ』でパニック障害の因は「あらかじめ身体にセットされたタイマーのオン」と知る

枝に棘があるピラカンサの花言葉は「傷つけないで」

ときどき、こういう日があるんです

露骨に警戒され、おおいに反省（´・ω・｀）ショボン

ベストセラー誕生の当たり前の基本原理

アップデートでモートン病と共生の道を……

「ホモ・ルーデンス」（遊戯人）としたホイジンガ。「遊びをせんとや生まれけむ」と詠む『梁塵秘抄』。

自分の心の純度に自信がもてるのか……。

それが稀少な小川未明さんの作品からの考察

混み合うエレベーターに乗れない人たちに重ねて

と思っていたが、それは身勝手で不埒な考えで……。

器械オンチがただひとつ自分で組み立てたのは……

花たちの話し合いで「まんず咲く」に決定！！（笑）

魅惑の泣き黒子の親友は、可憐な外見とは裏腹なオトコマエな義侠心の持ち主。ジョークの連発は繊細な感性の裏返し。

小説、映画、ドラマ、音楽、俳句に見る駅のすがた

『Haiku物語』「つゆくさの帰りそびれて地の星に」再録

ささやか慶事があった翌暁、過去や未来に思いを……。

花ことばの「よい便り」から飛燕の郵便を連想

水色のランドセルで学校へ行くの

♫　わたしは真っ赤なりんごです　お国は寒い北の国……戦前の童謡に出て来る「紅玉」VS現代の「つがる」のひとり言。

店と客、同じ一時間＝千円の内容の差異に思いを巡らす。

至らなかった過去の自分を許してやれないから

某小説の一節から人生を考察

すみません、暮れにアップし忘れた分です。(^-^;

小学生のむすめを、よくもかげで、いじめてくれたね。

ひるがえって現代の戦い好きな人間は……。

子宮筋腫の手術で実感として分かったこと

仕事時代のご縁がいまもなお生きていた驚き＆感謝

そのかわり、いつだってきみの絶対的な味方だからね

誠実でまっすぐな人柄の真実が、昨夕の電話で証明され……。

生まれて来た子が遭遇する人生の困難を思うと……

日常の些事を一服の絵にする、それが文芸だと思うのです

屋台で隣り合ったのは、清掃の老婦人＆のど自慢の審査員

「カクヨムWeb小説短編賞2022」の中間選考突破。苦しむためだとしたら、神さまズルイ。

同じ視線で共鳴し合えるネットの同朋諸氏

橙子さんの歩んで来た道を知っていて「よくがんばったね」と褒めてくれる人は、もうだれもいない。それが歳を取ることのさびしさなのだと、先輩たちの言葉がよみがえる大晦日……。

少し自信を失いかけている人、自分を好きになりたい人へ。

ひとり親とふたりの娘、１匹の黒犬（ミックス）と家族に流れた濃密な16年……。新雪に興奮して冒険の旅へ。危うく映画デビューさせられそうに。極寒のバレンタインデーの夜、自ら警察署に保…

朝ドラの祖母は娘一家の変転をどれほど案じていることか。

老人施設に入所しているトウコの、だれも知らない秘密。 「カクヨムWeb小説短編賞2020」中間選考突破作品。

おばあさん店主の話し相手は山の動物たち　全16話

それからクロは、毎日、おとうさんのお墓へ通う犬になった。 めぐる季節のなかで、クロの背はだんだん小さくなっていく。 クロは身じろぎもせずに、お墓の前にたたずんでいる。 老いた背に…

labyrinth＝迷宮・迷路。真直ぐな性格が毀誉褒貶を呼ぶ、恋多きプロレタリア作家の波瀾の生涯。(^^♪〈全32話〉

「おじいちゃん。あのオオカミはどうしてひとりぼっちでいるの？　家族はいないの？　とうさんやかあさん、おじいちゃんやおばあちゃん、にいさんやねえさん、弟や妹たちはどこにいるの？」 …

先細りの業界に見切りをつけ、創業４５年の「はたなか布店」を閉業した畑中浩一郎（６８歳）。 新たな生き甲斐を求め、眼前に次々に屹立する壁をひとつずつ乗り越えて到達した地点は……。 …

碌山や中村彝、インドの革命家・ボースとの深交で近代史に名を刻む相馬黒光も家庭では煩悶を……。杉田久女、川島芳子、樋口一葉、平林たい子に次ぐ私見近代女性シリーズ。全53話。

『積乱雲は見ていた／語り継ぐ戦争　🎆』番外編・全６話

花衣ぬぐやまつはる紐いろいろ――華やかにして衝撃的な代表句で他を圧する杉田久女。ほとばしる才気ゆえに誤解され、非難され、苦悶の最期を迎えた天才俳人の生涯を、長年のファンの視線で活…

といっても推しゆえの讃歌です～。(^^♪〈全10話〉参考文献『樋口一葉　日記・書簡集』（筑摩書房）『新潮日本文学アルバム　樋口一葉』（新潮社）

女性剣士＆衆道のカップルが絵島生島事件の真相を探る。 享保5年1月1日（1720年2月8日）丑の刻。信濃高遠城下花畑地籍の「絵島囲み屋敷」に賊が押し入り、館を警護する「花畑衆」…

江戸市中で秘密裏に誕生し、幼くして信濃高遠藩保科家へ。のち、異母兄に当たる三代将軍・家光に篤く遇された智将。＊本作は史実と伝えられる事柄以外は作者のフィクションでございます。久び…

媛姫（はるひめ）誤毒殺事件の謎を解くべく、保科肥後守正之の生い立ちを探る旅に出た馬術遣いと剣術遣いのお涼と欣之介は、まず手始めに、七歳で信濃高遠藩主保科正光の養子に迎えられるまで…

自らの居城・姫路城をあっさり秀吉に献呈した黒田官兵衛。無礼を討った斎藤竜興に稲葉城（岐阜城）を返した竹中半兵衛。二兵衛ゆかりの上月城に作者のペンネームを絡めた２０２２年新春ご挨拶…

まさにその筋書きどおりに事を起こした明智光秀。追い詰められた心情に絡めて、現代の「孤独・孤立対策相談室」を考察。

シュッとしていてクールでストイックでビューティフルでチャーミング。 現代にたとえればイチロー選手のような、佐吉こと石田治部少輔三成。 勇猛果敢な坂東武者の覇する利根川・荒川両大河…

　初代松代藩主真田信之の正室小松姫は、頭に白鉢巻き、嫁ぎ先真田家の家紋「六文銭」入りの胴丸に、養父徳川家康の家紋「三つ葉葵」入りの陣羽織を重ねた勇猛な肖像画や、男勝りと言われる気…

大久保長安事件への連座が理由とされたが、そのむかし、家康の懐刀と言われた父・石川教正は、一族郎党を引き連れて豊臣秀吉のもとへ出奔していた。果たして30年後の報復はあったのか。

勘当したはずの忠輝に、末期の家康はなぜ天下人の証しの笛を託したのか？ 五六八姫（伊達政宗の長女）、千姫（徳川秀忠の長女）、阿梅姫（真田信繁の５女）。 忠輝をめぐる３人の美姫…

おのづから　あいあふときも　わかれても　ひとりはいつも　ひとりなりけり 信濃・佐久伴野庄で「踊り年仏」を開始したのは、一遍上人に同行した妻・超一房だった