1話あたりが短く、日常の何気ない出来事や心の動きを呟くように綴ったショートストーリーで、作者様の独自の創意工夫や、瑞々しくロマンティックな感性が言葉の端々に滲み出ており、ただの日常雑記に留まらず、「詩的な美しさ」が際立つおしゃれな作品です。
また、時事的なテーマを扱いながらも、単なる政治批判の愚痴に終わらせず、文学的な情緒へと昇華させている作品も収められており、作者のセンスと才能を感じさせられます。
最近の時世に憤りを感じモヤモヤしていた気分を吹っ飛ばしてくれました。
これからも、楽しみにしています。