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野可勢の笛――松平忠輝と姫たち

野可勢の笛――松平忠輝と姫たち

上月くるを

おすすめレビュー

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★★★
★18
6人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 四谷軒
    3002件の
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    ★★★ Excellent!!!

    名笛・野可勢の笛の音は、離れ離れになったふたりをつなぐのか――

    戦国の最後を飾る、大坂の陣。それを契機に、離れ離れになっていくふたり――

    松平忠輝と妻、五六八姫。
    真田幸村と娘、阿梅姫。
    豊臣秀頼と妻、千姫。

    美しき姫たちの、愛すべき人との別離ののちの物語。
    あるいは遺児を見守り、あるいは血筋を残し、あるいは弟を支える。
    別離のあとにも、人生があり、悲喜こもごもがある。

    それらを描き切ったこの物語のラスト――
    織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康から松平忠輝へと受け継がれた名笛・野可勢の笛の音が、その調べが響くラストには――万感の思いを抱きます。

    • 2021年1月10日 20:06