140Nov (1)部屋野ヨタカ
鉄棒にそって板を叩く火にかけながら丸めて隙間を合わせまた火にかけ鉄棒を入れながら鉄板を巻いて補強する中をヤスリがけ尾栓をして筒を八角形に加工し目当を取り付け祝福を施す手元の側面にキリで穴を空け金具や引き金を付け木の身床を取り付けて場所を変える。
先から粉薬を入れて丸玉を入れ棒で付き固め手元の皿にも粉薬を入れて最後に細い縄を金具の先に挟んで。
「テンダー」
縄先にポッと火が着いたのを見て引き金を引く、粉薬にじんわり火が回った感じがして思ったより大きな炸裂音の後に的にしていた木の板が粉々になった。
「思ってたのより凄い!」
「駄目、弓の方が断然いい!」
もう一人のエルフが耳を押えて言う。
「こんなんカラス避けくらいにしかならないし!。」
「えー!!!。」
酷い評価。
ついさっき、かずらの工房から自警団が出て行った先ほどの爆発音の調査である。
コミズの横を十人からすれ違って行った。
コミズは裏道で村まで戻ってそれからまた来たという面倒くさい事をして来た。
「かずらちゃん、怒られた~?。」
「生きてる~」
何か生きてるらしい。
「拷問獣四匹とか下手をすれば石の下ぞ。」
「懲罰込みかなぁって、やっぱ匂いがきついわー。」
「ちょっと看て。」
かずらが脚の方をコミズに見せる。
「変なもの見せるな。」
「ヒドス。」
「でもまぁ一息ついたでしょ工房の床まで持って行かれちゃったしこれで暫く大人しく…。」
「あるが。」
「はい?」
「だからあいつらたぶらかしてさっきの全て井戸部屋に隠して関係無いもの持って行っただけだって。」
「えっ、連中騙したの!」
「大丈夫だって関わった物全部隠して、あっ…。」
小屋の側面が吹き飛びコミズとかずらが外から露になる、その向こうにウサギのようなものが見える。
「やば、お前の姉ちゃんの所の巫女さんだよ」
コミズが言う
「何言ってるの、あれ熊か何かじゃないの?」
かずらが身を乗り出すと爆風の様なものに飛ばされる。
「かずら様聞こえてますか、お姉様がお話したいそうです!」
「やばい!本気だ!」
かずらが身を翻して反対側に駆け出した。
「何で逃げるの!」
「アレは普通の時は直接小突きに来るの、それが」
ーーNextHeavyMetalーー(動詞
…チャラララーラーラーチャラララージャーン
ゴライモンの所に行くら~
大迷惑ら!
割り箸
これを持って行け、っ⑩
魔力穴
コーンスープどうぞ!
立ち食い蕎麦屋
ギフテッド
主砲付き自家用車
エルフの秘薬
秘薬の瓶の貌…
姉がエルフの巫女(5期目
因習村
旧都(キュート