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あっさり飛ばしてしまった「ウルトラQ」

 いつもお読み頂き誠にありがとうございます。

 なんとか放送を終えた「スプラQ」、言うまでもなく「ウルトラQ」がモデルなのですが、正直この作品の偉大さは語り尽くす事が出来ません。
 毎週30分番組を作り出すその生産力もさて置き、時間的にも予算的にも贅沢だった本作、相当の想像力、創意工夫、センスによって生み出された時代の結晶だと思います。

 まあ、中には脚本がダレててチョットアレな作品もアリマスガ。

 しかしあの当時のテレビ映画の中で、それらを含めて群を抜いた存在であったことは紛れもない事実です。それは数字にも表れています。

 しかし私は各話各話のエピソードを知らなさ過ぎでして。あのシーンにこんな工夫が、このエピソード成立にこんな紆余曲折が。
 準備稿と決定稿の違い等々、たったの28話についても知らなさすぎるので、スッゴーイ大雑把な記述でスルーしました。

 有名な話であれば記憶をたどって書くことも出来ますが、そもそも知っている方々との愛情の熱量が違い過ぎて、恐縮してしまう。
 合成カット一つ一つについて一晩語れそうな先達を前に委縮してしまいます。

 いや、東宝特撮作品の方がスゴイでしょ、というのはありますし、「そもそもそこまで言う程映画作品とかも描けてないじゃん」と言われれば身も蓋もないのですが、やっぱり40年代産まれで「Q」を知らずにウルトラを見て、後から「Q」を知った世代にとって、触れるのが怖い存在でもあるのです。

 もし本作をお読み頂き、
「何でぇ!『Q』の偉大さに毛先程も触れちゃいねえ!こんなのクソだ!」
とお嘆きの方は、実録ウルトラQ、とか書いて下さい。
 読みます。というか読ませて下さい。

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