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12月25日の配信について

みんな違ってみんなやだ
みんな同じでみんなやだ

【水中、それは苦しい 『保育園落ちた、吉田死ね』より】


宣伝していた通り、12月25日に暁葉留さんとディスコードで配信(もどき)をしました。
聴いてくださった方、ありがとうございます!! 誰もいないかもしれないなと思っていましたが、最大10人くらい?  日付を跨いで最後まで聴いてくださった方が4人ほどいて、本当に嬉しかったです。 

暁葉留さんのアカウント
https://kakuyomu.jp/users/uretan

カクヨムのディスコードのルールが変わったことを知らず(自分でスペースを作ることができなくなった)、開始からしばらくぐだってしまって申し訳なかったです。突然雑談部屋に現れて、会話の流れを切るような質問をしたのにも関わらず、丁寧にルール変更の件を教えてくれた方、本当にありがとうございます。分からないまま時間になってしまって焦っていたのですが、親切に教えてくださったおかげで温かい気持ちで配信を始められました。

本当に楽しかったです!!!!

・カクヨム甲子園の話
・芥川賞受賞作をいくつか読んだ話(荒木)
・今年読んだもの、観たものの話
・ミルキーサブウェイの話
・影響を受けたものの話
・執筆環境の話
・男の子メインの作品が好き(荒木)VS女の子メインの作品が好き(暁)
・大学受験から一人暮らしにかけての話(暁)
・2026年の抱負

という台本をかかげていたのですが、私も葉留ちゃんもカクヨム甲子園が好きすぎて、最初のカクヨム甲子園の話、で熱く語りに語り、さらに12月25日に第2回カクヨムU-24杯の結果が出たのでその話もして…。それだけで二時間近く話していました。

脱線してしまった…という気持ちが強かったのですが、思い返すと一通りは話しましたね。

私の喋りは、相手の話に呼応して引き出される言葉が多いので、カクヨム甲子園への大きな愛など、葉留ちゃんの安定した”語りたいこと”に支えられて、喋り続けられました。

葉留ちゃんこんな変で面倒な企画に付き合ってくれてありがとう!!
またやりたい!!


この配信の最後に話したことをここにも書きます。


今回優秀賞をとった「溺れる」という作品は、アメリカの冴えない男子高校生オリバーが、スクールカーストトップのナイスガイ、ヘンリーをぐっちゃぐちゃに殺して、アリバイ工作をする話です。
殺す側も、殺される側も、学校にはいると思います。
高校生の眩しい感性がどうたらこうたらと大人は評価しますけど、私たちは常にぐっちゃぐっちゃにするかされるかなんです。
私は、強者の嘲笑も、弱者の冷笑も嫌いです。
私は、ヘンリーも、オリバーも嫌いです。
世界に言いたいことが山ほどあります。
パンクロックとか、できたら良かったんだけど、でも、私の手は小さすぎて、ギターは弾けません。だから、私は、小説を書くしかないんです。
私たちは高校生といういびつな三年間に閉じ込められているんです。もう、高校生じゃない人もいるかもしれないけど、でも、あなたたちは閉じ込められていたし、時間が解決しただけで、箱を壊したことはないんじゃないかなと思います。青く、私たちは溺れています。
だから。だから。
私を嫌いなあなたも、あなたを嫌いな私も、全部私が小説の中で殺します。
だから、一緒にこの青春を生き抜きませんか。
あんなぐっちゃぐっちゃな話書いておいて、なんなんですけど、私は、そう思ってます。
2026年の抱負は、生き抜く、ですね。

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