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  • 現代ドラマ

春の陽気にさそわれて

週末の朝、妻から「お天気もいいし、どこか行きませんか」って声かけられて。「悪くない・・・・・・」とか言いながら、内心ウッキウキでポルシェのキーを取りだし、妻を助手席に乗せてフランス租界のオシャレなカフェまでクルマを走らせたのに。
プラタナスの並木道を走るポルシェなんて石を投げれば当たるほど一般的(※上流階級比)なのに、隠したかったはずの「隠しきれない覇道」ゆえに見知らぬ年下女子に「龍騰の李総裁?」「噂の奥様」などと声をかけられて現実に引き戻され。
そりゃ激おこですよ、陰の者である昊天さん的に!!笑

むじゃきな知夏は「奥様って呼んだのがまずかった?」などとあらぬ方向に想像をたくましくしてますが。(上流の男がプライベートで連れている女が妻とは必ずしも限らないのでね笑)
まあ、彼女のことを「若いなあ」「かわいいね」と笑う編集部のおじさん記者たちなら、こういう声のかけかたはしなかったでしょうね。

ちなみに知夏が昊天夫妻を遠目に見たことがある、映画のように完璧なカップルだった、という龍騰のガラパーティーとは、「溶け合う温度」の夜のことですね。
外から見たら完璧な既婚総裁、しかし実際には新婚初夜からずっと逃げ回ってたというやつ。
何事も、外から見ているだけじゃわからないものです。

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