秋嶋二六

桃太郎とか、金太郎などの日本の昔話とか、イソップ寓話とか、一度は読んだことがあると思います。 そこで疑問に思ったこと、違和感を抱いたことはないでしょうか？ その疑問、違和感を鋭く…

乙女ゲーム「アストレイ・アストラル」の世界に転生した星崎千隼ことイドリスは隔離区の賤民として第二の生を受ける。 図らずも、ハードモードで始まった二週目人生、イドリスは世界の破滅を…

何事にも初体験というものがございます。 緊張しますよね？　ええ、わかります。 極度のびびりである筆者が人生初の入院手術にどう対応したのか。 これから控えている方への手引き書みたい…

名無し人　似非歌詠じ　仕る　御粗末なれど　一笑あれかし 意）無名の筆者が下手な歌を詠みました。笑っていただければ幸いです。 短歌よりも狂歌が多めかもしれません。

篠原優人は「晦人」と戦うために「眞人」の国「豊宇迦国」へ、真赭穂叢によって召喚された。 しかし、何の力も持たない優人は晦人との戦いに連敗を重ね、役立たずの烙印を押され、姿をくらま…

　かつて人類と亜種の間に戦争があった。戦争は勇者アズハルが白鷺王ミラを討ち滅ぼして終結したと思われたが、ミラは死を装い、姿を変えながらも生きていた。彼女は従者のバルとともに自由気…

マンションの一室からフトンが強風で飛ばされたのを見て、何故か感動を覚えた布川団十郎はいかにしてフトンを美しく飛ばすかということに情熱を注ぐ。 フトンを飛ばす同志を得て、さらに町興…

黒い砂漠にただ一人。 懐郷病に駆られ、いつしか走り出す。 もう故郷などどこにもないのに。 涙とともに夢から覚める。

あまりにも写りすぎな心霊写真。 そこに写るのは心霊か、あるいは妖精か。 まったくわからない「何か」に翻弄される主人公の話。

命の終わりに考えることがある。 自分は何になりたかったのか。 人生最後の自答。

地元に戻ったわたしは立ち寄った神社で一匹の猫を見かけた。 頭の大きなサビ猫はいつも石段の決まった場所に座って、参道を眺めていた。 誰を待っているのか、わからないまま、雛祭りの時期…

師走、いつものように通勤した三太を待っていたのは会社の倒産だった。 金はあるだけ使ってしまう三太は急遽職探しを始める。 求人情報に短期バイトの応募があった。 百万円保証という文字…

第3回「短歌の秋」投稿作品です。

深夜に目が覚めた主人公。 そこで不審な物音を聞く。 音の正体を知るべく主人公は息を潜め、様子を窺うが……

このご時世、ほしい商品がネットにないなんてことある？ さらに調べてみたら、近郊の都市に売ってるとのこと。 外の世界への恐怖と物欲、秤にかけて、物欲勝利。 引きニート、いざ出陣！

葛西臨海公園からゾンビウィルス発症者がでて、都内に近いこともあって、瞬く間に日本全国に広がった。 主人公もゾンビと化すが、何故か人の意識を保ったままだ。 どうにかして人間戻るため…

革命により専政は打ち倒され、共和国として発足したフォルミカ国。 しかし、その革命は隣国アイゼンレーヴェ帝国の策謀によるもので、フォルミカの混乱を機とみた帝国は直ちに侵攻。 王を弑…

　レフは詐欺師として生計を立てる毎日を送っていた。彼の日課は奴隷市を覗くことだ。奴隷を買うためではなく、その境遇を見て、彼らのようになるまいと誓うためだ。 　その日も奴隷市に赴い…

ひょんなことから呪いの棍棒を拾ってしまったシヅマ。 アホほど強い呪いがかかっている棍棒から解放されるためにシヅマは世界を西へ、東へ旅をする。 西の果てでは仲間にしたくないのに、呪…