🌑ご報告とお礼🌑
いつも『白の令嬢が拾った戦後の亡霊』を読んでくださっている皆さま、本当にありがとうございます。
三毛猫丸たまです。
このたび、作品の思想と結末まで丁寧に読み解いてくださる、深いおすすめレビューをいただきました。
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東へ西へ 様より
@to_east_to_west
★★★ Excellent!!!
ペンは剣よりも強し 剣はペンへともどります
清廉潔白を是とする家に生まれた主人公。
戦争の道具として使われた“黒”から作られた最凶兵器、DOLLの少女を引き取るところから世界は動き出します。
感情を剥奪された存在のはずが、お嬢様との触れ合いで、少しずつ人間味を増していく。
作品全体が非常にロジカルで、国家という巨大な復讐対象に“力”で立ち向かうのではなく、言葉の力で世界に委ねるという選択には唸りました。
人形が人間に戻っていく過程が丁寧に描かれているからこそ、最後の笑みのカタルシスもとても良いです。
面白かったです。
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このレビューを読んで、胸の奥が静かに熱くなりました。
本作では一貫して、「力を持つ者が、力を振るわないという選択」を描きたいと思っていました。
かつて殺戮兵器として訓練されたDOLL-F01だったカレンは、国家を壊せるだけの戦闘力を持っています。
けれどそれは、戦争が生み出した“正しさ”の結果でもある。
だからこそ、銃声で世界を黙らせるのではなく、言葉に委ねるという結末を選びました。
東へ西へ様が触れてくださった
「ロジカルであること」
「力ではなく言葉を選ぶこと」
「人形が人間へ戻っていく過程」
そのすべては、この物語の背骨そのものです。
そして最後の“笑み”。
あれは勝利の笑顔ではなく、人としてあることを選び直した証でした。
そこにカタルシスを感じていただけたこと、作者として本当に嬉しく思います。
改めて、深い読みとあたたかな言葉を寄せてくださった東へ西へ様、そしてこの物語を最後まで見届けてくださったすべての皆さまに、心より感謝を。
ペンは剣よりも強く
そして剣は、いつかペンへ戻る
そんな世界を、これからも描いていけたらと思います。
本編はコチラ
https://kakuyomu.jp/works/822139840012118720三毛猫丸たま