参加作品数

14

参加受付期間

  • 開催中
  • 6日後終了 2026年1月4日(日) 23:59まで

企画内容

■ 概要

本企画は、科学的・社会的思弁に基づいたSF長編作品を集める「本棚」を作ることを目的としています。
戦争、技術、倫理、制度、個人と社会の関係など、
明確な答えのない問いを物語として提示する作品を歓迎します。

読み捨てられる作品ではなく、
「並べて読まれること」を前提とした思弁小説を集めたいと考えています。

■ 対象ジャンル

ジャンル:SF(サイエンス・フィクション)

科学的・社会的思弁に基づく世界観を持つ作品

※思弁性のないファンタジー、異世界転生的構造、能力バトル主軸の作品は対象外です。社会問題を「背景」やどんでん返しなどの装置として扱うにとどまる作品もまた対象外です。

■ 参加条件(重要)

科学的・社会的思弁に基づく世界観で構成されていること

物語冒頭または作品紹介文に、明確なテーマ・問題意識が記載されていること

そのテーマに沿って物語が展開していること

短編作品は不可(長編・中編のみ)

参加は1人1作品まで

完結・未完は問いませんが、継続的にテーマが読み取れる構成であること

■ 本企画の趣旨について

本企画は即時的な相互評価やPV獲得を目的とした場でもありません。
思弁的テーマを持つSF作品を「本棚」として可視化することで、こうしたニッチなジャンルの視認性向上を目的としています。そのため、企画の趣旨にそぐわないと判断した作品は、予告なく本棚から外させていただく場合があります。その点はご了承ください。

■ 参考系譜

富野由悠季『機動戦士ガンダム』

押井守『機動警察パトレイバー2』

伊藤計劃『虐殺器官』

など

■ 参考基準

以下の拙作を、本企画が想定する作品像の一例としてご参照ください。
ご自身の作品が企画の趣旨に合うかどうか迷われた場合は、お気軽にご相談ください。

『正義』が構造になるとき、倫理はどこへ行くのか――
暴力と合理性、制度と個人の価値を問い続けるSFロボット作品です。
既存の思弁SFの文脈を受け継ぎつつ、その問いの奔流に真正面から挑みました。
https://kakuyomu.jp/works/16818792435888273363

参加方法

参加する小説の設定画面で、自主企画欄にある「年末年始にまとめて読みたい、思弁SFの本棚」を選択してください。

運営より

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  • イベントは、主催者または運営によって削除される可能性があります
  • イベントへの参加・解除は開催中のみ可能です

参加作品一覧

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主催者

はじめまして、柊 慧です。 12月のカクヨムコンにあわせて、長編ロボット小説を投稿中。 シリアスなロボットSFを中心に、社会の歪みと人間の葛藤を、ラノベという器で描いていきたいです。 『198…もっと見る

近況ノート

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