「片想い(？) 1分で読める創作小説2025」を含む小説

徒歩通学する「わたし」は雨の日が嫌い。 けど、ささやかな秘密の仕掛けを思い付いてからは、雨の登校も好きになった。 けどまさか、そのせいで彼に寄り添う妄想を膨らませるわたしの気持ち…

【1分で読める創作小説2025】参加しました。 切ない失恋の一コマ。

「月が綺麗ですね」 ──三年務めた図書委員、最後の活動日。 彼は図書室の扉を閉めながら話した。 ずっと片想いしていた私へ、背中を向けて。 ※『1分で読める創作小説2025』参…

そう、別に片思いとかじゃない。 これはきっと友情。 何も始まらないし何も終わらない、友情（？）ショートストーリーです。

叫びたい。叫べない。叫ばない。 クリスマスの夜にアイスを買う話です。 ハーゲンダッツへの愛を叫ぶ企画が開催されていると聞いて（違う）（ポテチのことも忘れてないです） 【Ti…

夏の名残が揺れる9月の午後。 高校一年生の僕は、三年生の先輩にひそかに恋心を抱いている。 差し出されるひとくちのアイスに、胸がきゅっと疼く―― 届かぬ想いと、淡く溶ける甘さが混ざ…

キミに会えるかもって、ちょっとでも期待しちゃった夏祭り。会える保証なんてないのにオシャレするワタシは、一年前からキミに片想い中です。

今までひとりで平気だったのに彼を知ってから頼りたい気持ちばかりが強くなった。 一瞬でも大人の包容力に魅せられた夜だったのかな？

玲子は想う。 『私があの野郎だったら初（うい）を悲しませたりしないのに。 よそ見なんてしないで真っすぐ初だけを愛するのに。 うらやましい』 望んでいるのは初の幸せ、それだ…

1000文字以内で読める恋愛小説を書いてみました。 よろしければ、ご笑覧ください。

「手紙を書いたんだ」 「私も貴方に手紙を書きたい」 届かない距離がこんなにもどかしいなんて。 伝えられなかった言葉がこんなに溢れるなんて。 あぁ_______ 「「また君に…