「大人向け ホラー」を含む小説

【6/10　角川ホラー文庫より書籍版発売！】 看護師から介護サービスの会社に転職した女性・栗谷茜（くりやあかね）。 介護に訪れたのは山奥にたたずむ洋館だった。 担当するのはそこの…

ホラーとは名ばかりの下ネタでブラックなコメディです。 ※大人向けです。

　ある日、不思議な投稿を見つけた。 「僕の友達を皆様に紹介します」 　といった内容のものだ。そのアカウントはただ友達を紹介するだけのものだった。そんな単純なものなのになぜか惹…

ある女を描いた、1枚の絵画。 その彼女に魅入られた男は、一人残らず、壊れていく。 ――あなたは、見る覚悟がありますか？

天使と悪魔が「コトワザ遊び」をします。 ニンゲンがよく使う「コトワザ」通りの人生を送り、幸せになったニンゲンを祝福し、不幸になったニンゲンを嘲笑います。

お暇ですか？じゃあ、ちょっと怖い小噺でもしましょうか。 子供やお友達との会話中、何となくできてしまった無言の時間。それを埋めるように語られる、取り留めのない怪談噺……。 色ん…

　──数カ月前、夕方。小さな命が奪われた。奪ったのは、残酷な子供たち。見て見ぬふりをしたのは、ひとりの教師。それは、地方紙にも載らない、取るに足らない事件だった。 　それは、ある…

父の葬式を迎えた夜、兄弟は再会する。 何気ない会話は、兄の大学時代の記憶を呼び覚ました。 彼が語る、Yという女性についての物語。

ポストの底に差出人も宛名もない封筒が届いた日から、男の日常は静かに崩れ始めた。 幾十枚にも及ぶ手書きの便箋は、「私」でも「君」でもない”誰か”の記憶で満ちていた。 語られるのは…

　赤沼灰音(あかぬまはいね)。25歳、独身。職業、売れない歌手。彼女より年下の子が音楽界で次々と評価されていく中で、灰音はぱっとしない日々を送っていた。 　そんな彼女に千載一遇…

街の片隅に佇む「記憶を売る店」。そこでは、辛い記憶を売ってお金に変えることができる。 編集者の菊川茜は、婚約者・直樹の突然の事故死から一年。自分を責め続ける日々から解放されたい…

ウェディングドレスデザイナーの成宮凛は、祖母・千代が遺した古い絹糸を使って、親友・美咲の花嫁衣装を制作し始める。しかし完成に近づくにつれ、凛の体に奇妙な変化が起こり始めた——朝起…

蝋人形師として三代目を継いだ御子柴悠子。彼女の作る人形は生きているかのように美しく、特に依頼者の肖像人形は本人そっくりと評判だった。ある日、謎めいた男性・天羽修一から「最愛の妻」…

古いアパートに引っ越してきた美咲は、隣室に住む謎めいた男性の気配を感じていた。夜な夜な聞こえる壁からの「カサカサ」という音。その正体は、姿を現さない隣人・佐伯零だった。

大人向け。男性向け。 ギャグと捉えるかシリアスと捉えるかは、あなた次第です……。 （完結済み / 全１話）

都会の古い美術館の地下に眠る一枚の肖像画。白いワンピースを纏い、悲しげに微笑む黒髪の少女。伝説によれば、この絵を見た者は、夜ごと夢の中で「永遠の美」への誘いを受けるという...。…

深夜の路地裏に佇む謎めいたレストラン「Last Dinner」。 噂によれば、人生で最も後悔していることを語れば、特別な料理を振る舞うという。 その料理には、後悔を消し去る力があ…

一話、二話までは「しらゆきとべにばら」の童話の流れみたいなものです。ご存知の方は『黒の章』三話まで飛ばして頂いてもいいですよ👍 童話部分の変更点は下記三点⇩ ・小人を「東洋人」…

目の前に扉が四つ。どれもこれも不気味で異常な扉だ。 だが出口はどこにもない。 あなたなら開けますか？その扉を。 異世界ホラーファンタジー

私が家に帰ると、ドアの前に黒っぽい大きなカバンが。 それを開けてしまったことで、私は怪奇現象に巻き込まれてしまう。 が「彼」は意外に話せるやつだった……。