「山」を含む小説

旅のエッセイです。 あくまで私の思ったことを書いているだけですので、勘違い等があってもご容赦くださいネ。 第１話は、夏らしく海の輝く雰囲気の風景写真が撮りたくて、南の島まで出かけ…

高校生〜大学生ごろに書いた詩や物語の作品集です。現代系の短編が多いですが厳密にはジャンルや作品形態はまぜこぜ。大体公開順です。アルバム代わりに。 ※残酷な描写等は軽度ですが希死…

春、山の奥に咲く一輪の山桜。 その下には、名もなき狐の小さな墓があった。 人間にいたずらを繰り返す雄の狐と、それを静かに見守り続けた雌の狐。 果たして、彼らの想いはどこへ向かう…

────────────────────────────────────── 　　　北高新聞　号外予告特集　　　発行日：６月３０日 ───────────────────────…

山深いキャンプ場で遭遇した怪異。

【自主企画】ありす甲子園2025🖊✨　金賞受賞作品 オレはネコである。 先輩ネコ二人と、ニンゲンの真白と暮らしている元ノラだ。 全然意味がわからないが、何かの奇跡でオレはニ…

就活に失敗し、心を病んだ「僕」は、療養のために山奥の祖母の家を訪れる。 そこは、ネットも繋がらない静かな村。けれど、山の中腹にある“封印された祠”だけは、なぜか近づくなと繰り返し…

2025年7月 仕事から帰ったらぼんやりとした母が 土気色、と言うか灰色になってベッドに居ました。 父が付いていたものの、視力も弱く異常に気づかなかったようです。 この作品は、…

チェロを弾く少女・乙野いずみは、高校二年生になった春、とある地方都市にある音楽専門の学校、美称音学園高等部器楽科に転入する。「水の都」とも呼ばれるその町は、緑濃い山のふもとにあり…

時は古墳時代。 北の大国・日高見国の王である那束は、迫る大和連合国東征の前線基地にすべく、吾妻の地の五国を順調に征服していった。 那束は自国を守る為とはいえ他国を侵略することを割…

家庭も人生も崖っぷちの17歳・大輔が送られたのは、問題児100%更生を謳う謎の学園「麗子山学園」。 条件はひとつ、「逃げ切れば250万円、捕まれば地獄の学費生活」。 三枚のお札と…

かつて魔王を倒し、厄災をもたらす悪神をも斬り伏せた勇者がいた。その名はマーレッド・ファン・レオン。魔王を打倒し世界に平和をもたらした彼を人は勇者の中の勇者、『最上の勇者』と呼び崇…

その山には、古くからの噂がある。 “水に取られた”者は、二度と還らない、と——。 編集者の相沢美咲は、日常の中で「水」にまつわる奇妙な現象に悩まされていた。 原稿の文字が滲み、…

梶井基次郎の「檸檬」とはレモンとザボンくらいの関係性です。

登った先に何があるのかは分からない。でも、俺は登りたい。

夏になると北海道を旅せずにいられない旅人が、雨や高速バスに翻弄されながら、教会の鐘の音に、大雪山の花と絶景に、湿原の湖と伝説に、あと白鳥にも癒されて……。 コダワリと陶酔のちょっ…

記者の雪枝は、とある人物の取材を行うこととなったが…。

星が降るように瞬く山、「鳴滝山」。 小学生の向井環は、アマチュア天文家だった祖父と共にその山で天体観測をしていた。夜空を見上げる時間は、いつしか彼女の心に宇宙という果てしない夢を…